女装の剣士 | あんみつ姫の部屋

あんみつ姫の部屋

お人形を連れて旅行や食べ歩きをしています。

たまにはね
普通の小説(?)も読むのよ


う・・・ん
でもこれは小説というより
歴史小説かしら?



女装の剣士  シュヴァリエ・デオンの生涯



イメージ 1






著者     : 窪田般彌



題      : 女装の剣士 シュヴァリエ・デオンの生涯



出版社    : 白水社



出版年月日  : 1995.6.15



            内容

    緊迫する十八世紀ヨーロッパの国際情勢を背景に、
    ルイ十五世の密命を帯びて暗躍した
    「男にして女、女にして男」
    シュヴァリエ・デオンの数奇で劇的な生涯を活写した歴史読物。

       帯より掲載 



子供の頃から
中世の騎士物語りや
歴史物が好き。。

これはたぶん
小さい頃に読んだ
ベルサイユのばら
とても大きく関与していると思う

男装の麗人・・・オスカル
作者、池田理代子先生の作品は
子供心にとてもフランスに興味を
そそられるものだった

今回
紹介するのは
男装の麗人ではなくて
女装の剣士


ベルサイユのばらに登場するオスカル
池田理代子先生が脚色(?)された人物なので
実在はしませんが
このシュヴァリエ・デオンという人物は
18世紀に実在した騎士の話。。


何に興味を惹かれたか?
人生の49年間を男性として生き
残りの33年間を女性として生きた
デオン・ド・ボーモン

そして
時代背景からも解るように
18世紀のフランスというと
ベルサイユのばら
繋がっているのです

登場人物も
太陽王とよばれたルイ15世とマダムポンパドール夫人
マリーアントワネットとルイ16世
そして
フランス革命・・・


このデオン・ド・ボーモンという
人物は
かなりの美少年だったようで
身体つきも華奢であったらしい

まだ読み始めのため
詳しくは解らないよ(笑)



耽美小説BLしか読まない
あんみつ姫だが
たまにはまともな本も読むのです。

まぁね・・・
この本に興味を持ったきっかけは
以前
WOWOWで放送されていた
シュヴァリエというアニメが発端。。


勿論
DVDも購入しました。。(まだ未開封)