以前の病院でよく見た光景
夕飯前後に
『 家に帰る！！』
『 今日は遅いから明日にしまよ～ 』
『 家に帰る～！！！』
お家に帰りたいと訴える患者さん
それをなだめると言うのか
帰れない！と否定をするではなく････
言葉を変えて説明説得をしている看護師さん
特定の何方かではなくて
急性期病棟でも数名
リハビリ病棟でも数名
見かけた光景
全て車いすに乗った男性だった
大きな駄々っ子の様に見えた 
不思議に思ったのは
一度も女性の患者さんが帰りたい！
と駄々をこねている姿を見なかった事
（偶然かもしれないが･････）
病気や事故で今ご自分の状況がまだ理解出来ていないのだろうが････
ハッキリとは言えないがこういう場合
余りご家族の方が面会に来られていないように見えた
来られても洗濯物を届けて直ぐに帰られる
そんな感じで･････
寂しい、不安･･･
子供返りしている感じで安心できる所に帰りたい！と思うのか？
帰省本能が働くのか？
わからないが
女性脳と男性脳があるのかもしれないと感じた事だった
転院先の病棟では
帰りたい！と訴える方をまだ見たことがない
夕飯前、夕飯後ナースステーションの周りに
マイカー（車いす）に乗られてズラーと並んで座られているが
（前の病院でもナースステーションに並んで座られていた）
各々、本を見ていたり
手のリハビリで折り紙や塗り絵をされていたり
ボーっとしていたり
眠っていたり
静かなものだ 
性別に関係のない事なのか？
皆さんご自分の病気、状況を理解されているのか？
複雑な脳について疑問が出てきた事だった
知りたい、調べないと！って思った事
病院の風景
2月のはじめ 病院のランチ
バースデーカードが添えられていた
ご主人様の顔がほころんだ～ 
