坂口恭平さんの、「いのっちの電話」


死にたい、もう死ぬしかない、と現在は思ってないんだから かけたら迷惑なだけかな。私みたいな、中途半端に「消えてしまいたいな」とときどき思う、くらいの人間が かけたら

「本当に差し迫っている人が他にいるんです」と、坂口さんに おこられるかな・・・


朝10時ごろ。「いのっちの電話にかけて坂口さんの意見聴いてみたい」と思いついてから いつも通りの逡巡。いつもならそこであきらめる、というか、頭の中でいろいろ理屈をこねているうちに、例えば「坂口さんと話したい」という願いを置いてけぼりにしてしまうみたいだ、私。


いやー、でも、このままやと、進まへんし。ずっと足踏みして、もんもんするだけやし。電話かけて、そこで坂口さんに「なんだ、死にたいんじゃないの?」って気悪くされたとしても(私の思考が勝手に妄想している) その時はその時で、また現実は動き出すから。「こんな人だったのか・・・」「声だけでも聞けてよかったな〜」エトセトラ、どんな結果になるとしても、「かけてみたい」という衝動は、満たしてみようか。


このような逡巡ののち、かなり思い切って、「いのっちの電話」にかけてみた。ブッ、プッ、プッ、プッ、の後に、「ただいま、電話にでることができません。後ほどおかけ直し下さい」


勇気を振り起こしてかけたのに残念。でもホッとしているとこもあった。2度目にかけることあるんかしら。でも、「やりたいな」と思いついたこと、気になることをやってみる、っていうのは スッキリにつながる。