東大はあんまり関係なかった。
著者が結構流されるままに生きてるのは面白いかな。
自分の息子だったら、かなりうっとうしいだろうけど。
東大1年生のときに出あった教授の影響が大きかったように書かれています。
他の授業がイマイチのように思うのは、大学1年生はみな思うことなのかなあ。
最初から大学で遊ぶぞ!と思っている人は別として、必須科目などはがっかりさせられるものなのかも。
一部気になったのは、メキシコ人ハーフの奥さんに対する記述です。
彼女が日本で差別を受けて、鬱になったことがいささかしつこく書かれ過ぎているように感じた。
病気の妻を気遣うと言うより、病気の妻を大事にする自分に酔っているみたい。
精神疾患を何度も強調して、繰り返し書く必要は無いんじゃないか?