JR甲府駅北口の県有地について、山梨県がNECと誘致交渉を進めていることが明らかになった。県は北口に新県立図書館とともに、IT(情報技術)関連の企業を集めた「高度情報エリア」を整備する方針。NECを中核企業として招く狙いだ。

 県側は都心まで中央線特急で90分強という立地をアピール。コールセンターなどとしての利用を想定している。NECは「県から打診を受けたが、現時点では何も決まっていない」(広報担当)としている。

 北口の県有地は約9000平方メートル。新県立図書館と高度情報拠点を一体で開発する計画が進んでいる。県内からも複数のIT企業が入居する方針で、核となる大手誘致の成否は計画実現のカギを握りそうだ。