皆さん、こんにちは:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
今日は土産物店などでよく見かける
「インバウンドコーナー」について考えたいと思います(´∀`)
皆さんもお土産屋さんなどで、「インバウンドコーナー」と
書かれたコーナーを見たことがあるかも知れません。
そこには日本人形のようなものが置いてあったり、
刀や扇子などが置いてあったり、
一時期の中国からのお客様の、
いわゆる「爆買い」への便乗を狙ったのか、
観光土産屋なのに体重計が置いてあったり・・・
結論から言いますと、
海外からのお客様をターゲットにする時、
「インバウンドコーナー」はやめてください。
なぜかと言うと、それは提供側の押し付けでしかないからです(´・ω・`)
自分がお客様側の目線に立ってみてください。
例えば自分が海外に行って、
どんなお土産を買って行こうかなと迷い、
店員さんに「どんなお土産がいいでしょう?」と相談してみたとします。
その時に、「あっ、日本人のコーナーはこちらです」と
日本人コーナーに連れていかれたら、
皆さん、カチンと来ませんか?
「なんだよ、ここのものしか買ったらダメなのかよ」と
ムッと思ったりしませんか?
「インバウンドコーナー」は、まさにそれをやってしまっているのです。
そこには「インバウンドだからこんなのがいいんだろう」とか、
「和のものってこういうものだ」という、
提供側のエゴがものすごく感じます(´・ω・`)
考えてみてください。
爆買いの現象が起きていた家電量販店やドラッグストアなどに、
「インバウンドコーナー」ってありましたか?
それがなぜ他の業種だと
「インバウンドコーナー」が必要なのですか?
日本人だろうと海外の方だろうと、
買物は自由にしたいんです(*´ω`*)
買物くらい自由にさせてあげて、
その中にさりげなく、そして戦略的に、
購買意欲をそそる仕掛けをしていきましょう(⌒▽⌒)