2018年4月、

アルゼンチンのサンタ・フェで、半獣半人が現われて犬を殺害しているという目撃例が多数寄せられ、街中が恐怖に満ち満ちたようです。

 

半獣半人というよりは犬に似ていて、ただ、四肢が犬よりももっと長く、首も長く、さらに頭部が小さくてラクダを思わせるという。

 

さらにこの獣が写真に撮られて、話題になりましたのです。

 

 

この写真がネット上に投稿されますと、閲覧数は200万を超えたとのこと。

ただし、この写真をめぐって、

「これCGだろ」

「いやチュパカブラだ」

などと議論百出となり、

さらに、

ハリー・ポッターの「アズカバンの囚人」に出てくる狼男の画像そのものを使用しているじゃないか

という、

「あ、ほんとだ!」

みたいな身もふたもないような声もあったようです。

この写真については真偽不明ですが、街を恐怖におとしいれたことは確かです。

 

 

北米でも、近年、人間と犬のハイブリッドのようなドッグマンというのがよく目撃されています。

もちろん狼男に話がつながるわけで、もともとハリウッド映画でも昔から狼男はよく知られているところなので、いろいろと話題になりやすいものでした。

そんなところに、この写真です。

 

 

これは2018年5月16日、

アメリカのモンタナ州デントン(Denton)の牧場に出現した獣を銃殺した死体です。牧場に現われて暴れられたら困るのでしょう、牧場主が射殺したもようです。

 

この写真がこれまたネット上で、

「クマとオオカミのハイブリッドだ」

「ドッグマンだ」

「いや狼男だ」

などとフィーバー状態になったんです。

 

現地のモンタナ魚類野生動物公園局(Montana Department of Fish Wildlife and Parks)ではこの動物の特定ができない状態で、5月24日付で出した文書によると、

この動物は若く、まだ乳を分泌していないメスである。

●イヌ科である。

●当局のオオカミ専門家たちが写真を見て、純血のオオカミであることに疑いを持った。

●歯は短すぎ、前足は小さすぎ、前足の爪は長すぎる。

●死体をボズマンにある研究所と、オレゴン州アシュランドにあるアメリカFWSの研究所に送った。細胞からDNAを取り出して分析する。

 

とのことでした。あれから半月は経っているので、なんらか分かったことがあるのではないかと思いますが、どうでしょう。新種のオオカミなのか、それともオオカミの原種である、北米にいたダイアウルフという絶滅した大型のオオカミの生き残りだったりして。

 

千葉県銚子市内にもドッグマンみたいなものを中学生たちが目撃した話を思い出しました。このときのは、

人間のカラダに犬の顔がついてた

というのですから、本格的ですね。