もはや2月の中旬ですが、今年の目標を立てたいと思います。
昨年末に惑星の観望用としてSE120Lを購入したのですが、せっかくなので、この鏡筒を使って、1年かけて全惑星をカメラに収めたいと思います。
今年に入ってから、何度かSE120Lで眼視で惑星を見ているのですが、なかなかよく見えます。そこで、カメラでもその感動を残しておきたいと思っています。
僕はそもそも眼視派なので、撮影といっても軽めの画像処理で済ませます(処理方法はこちら)。その場で処理を完了し「宵越しのデータはもたねぇ」という方針です。
惑星は全部で7つあります(水性、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星)。
海王星の外側を回っている冥王星は、2006年に準惑星に格下げされてしまい、今は惑星ではありません。
でも、子供のころ「スイキンチカモクドッテンカイメイ」と惑星を覚えてた僕としては、最後の冥王星も仲間に入れたいところです。
ということで、7つの惑星に冥王星を加えて、8つの天体を観望したいと思います。
惑星は、いつでも見えるというわけではないので、1年間で全部を観望するには計画的に進めていく必要があります。
2026年で各惑星が観望できる時期は下記の通りです(日没~24時で観望できる時期をピックアップ(深夜早朝は除外))。
水星:6月、10月の日没直後
金星:5~9月ごろの日没直後
火星:12月ごろの深夜
木星:6月ごろまで
土星:9月以降
天王星:9月以降
海王星:9月以降
冥王星:8~10月ごろ
内惑星の水星と金星は、日没直後の早い時間しかチャンスがありません。
火星は、来年になれば観望しやすいのですが*、年内に観望しようとすると12月の深夜しかチャンスがありません。火星のみ、深夜の撮影になります。
今が見ごろの木星からスタートして、春に水星、金星、夏に冥王星、秋に土星、天王星、海王星、そして年末の火星で終わる、という計画です。
うまい具合に、1年間まんべんなく観望ができそうです。最後の火星は、小さくてなかなかの強敵ですが、そのころには惑星観望のウデも上がっていることでしょう。極冠が写ればいいなと思います(今年の火星は小さいので難しいかもしれません)。
ということで、昨夜は晴れていたので、さっそく木星を撮影してみました。

木星がほぼ天頂にあったのですが、AZ-GTiは(というか経緯台は)、天頂付近の追尾が苦手です。常に画面がカクカク動いています。また、上空のシーイングは良かったと思うのですが、地上では風が吹いていて望遠鏡が揺れてしまいます。このあたりは、過積載の状態(AZ-GTiにSE120Lを積載)で撮影していることも影響していると思います。
残念ながら大赤斑が見えていない時間帯だったということもあり、あまりやる気も出ず、、、とりあえず撮影したという感じです。
もう少し天頂から外れた方が追尾によるカクカクが抑えられると思います。一方で低空すぎると大気分散の影響が出てくるので悩ましいところです。
とりあえず、今年の目標の8分の1をクリアしましたが、木星については複数回トライして完成度を上げていきたいです。
*次回の火星最接近が27年2月20日がなので、年を明けたころから徐々に見ごろになっていきます。
ただし、27年の最接近は、最接近といっても遠いので、難易度は高いです。