今夜も夕食は終わった。
予定のない日は、、、余計なことばかり考える。
一番大きな割合を占めるのは彼女だが、、、
無理に考えることはない。
こんな日に限って。。。
懐かしい漫画を見つけてしまった。
「エリア88」親友に裏切られた主人公が外人部隊で戦闘機に乗り込み戦う。。。ザックリ言ってしまえば、、そんな漫画だ。
当時は戦闘機の描写と主人公の境遇に夢中で読んだ。
当時とは違う。今は電子書籍だ。
あっという間に無料分は読みきった。
今読むと、、戦闘機に心は動かされないが、生死を賭ける戦いに心は動く。
自分の人生、、、平均寿命を考えてもカウントダウンが始まってる。
死への恐怖、、、ある意味薄れてる。死ぬのは当たり前。
漫画の主人公はフィアンセを日本に残し、外人部隊に売り飛ばされる。
主人公の年令設定はわからないが、絵を見ると若い。20代くらいか?
フィアンセの待つ日本へ一刻も早く生きて帰りたいのは…わかる。
自分は、、、例え彼女と成就したとしても、、、、現実的に離婚という問題は考えないとしても、、
2人に残された時間には限度がある。2人とも、、彼女が多少若いとはいえ。。わずかな差だ。
過ごせる時間を考えると、、、今さらだな。。
そんな思いがよぎった。
もはや老後と言える年令だ。
若い頃のように、何かを夢みることもない。。。
残された日々を過ごすだけか?
誰と過ごしても、、ある意味同じかとも。
だが、一緒に暮らした事がないのだから何もわからない。
会えてた頃、、、彼女と過ごす時間は、いつでもあっという間だった。
もし、一緒に暮らすことがあれば日々が一瞬に過ぎ去るのか?
わからない。想像さえもできない。
ただ、、そんな日があれば、ツインレイであればと思うだけ。