弟お薦めの豚カツ屋さんに来ました。
お勧めされた通り、
「一番いいメニューを頼む」
とばかりに、プレミアムな特上ロースを注文。
310g 2300円也。



見よ❗
この分厚さ。

そして柔らかい。

是非孤独のグルメのゴローちゃんに食べてほしい。
「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃダメなんだ。」
は、いい言葉です。
でも、松重さん本当は少食ってお聞きするしなー。
このボリュームは大変かしら。

そして、私はノックアウトされました。
う、動けぬ…。


という訳で、お腹に頑張って貰っている間に、再びメモな感じで。

芹沢さんです。
引きこもりだったテロリストさんです。
基本的にはモブ君に並ぶ天然キャラですが、観察眼はなかなかあるようで、彼のモノローグは霊幻さん観察日記になっています。
これがちょっと面白い。

最初は夜間学校で友人はむりかもしれないけれど、と言っていたのが、年末には飲み会に誘われていたりで、力のコントロールがちゃんと出来て対人への苦手意識が薄れればかなりの好人物です。
根が善人なんだなーと思えます。

結構霊幻さんが自分の内面をさらしてるのも彼の前でして、モブ君の前では出ていなかった霊幻さんの自己評価の低さが会話の中で見えますね。
こうした変化は、芹沢さんの登場が物語の終盤ということもありますが。

彼の中では未だに社長は存在が一番大きそうではありますが、霊幻さんとの関係もかなり比重高めの印象。
多分どちらかを選べなんてシチュエーションもそうそうないでしょうし。

結構この二人の組合せ、二次創作しててもしっくりきたりします。
霊幻さんはこう思ってないかなあ、と説明してくれるところとか。
後は結構聞き役してくれるところとか。
可愛い二人だなーと二次創作を書いてて勝手に思ってます。

書いてて面白いといえばエクボ(敬称略、しっくりこない)もなんですが、彼と霊幻さんの会話はリテイクがよく出ます。
エクボの中ではモブ>霊幻であるという前提をおいてあるので、距離の取り方が難しいんてす。
基本の掛け合いは喧嘩友達、トムジェリっぽい感じだと思ってます。
霊幻さんの偽悪的な発言が出たり、かなりずけずけとした会話になったりと、かなり遠慮のない内容なのはいいなーと思ってます。

エクボが霊幻さんを基本的には馬鹿にしているスタンスも好きで、実はこっそり気に掛けて様子見に行ってるあたりもいいですよね。
ツンデレってエクボのためにあるのかもとか思うことが。

いや、そういう話ではなく、エクボは親分肌というか、人の上に立ちたいという思いが強いはモブ君にとりつく理由からもわかるんですが、結構常識的ではあります。
多分、霊幻さんに苦言を呈する役割は彼のもの。
悪霊になるよう唆したりとかもしてますが、あれも多分モブ君が悩んでいたからもあるんでしょうね。
基本まめで、面倒見がいいですよね。

塵にまで分解されても復活してくる根性もあって、何がそこまで彼を生かしているのが、生前を知りたい気がします。
言葉遣いは乱暴で、山賊の親分とかかなーとか勝手に思ってしまいますが、まあ、それも想像の彼方。
実は歴史上有名な人だったかも知れませんし。

モブ君とエクボの関係は尊いと思ってます。
モブ君のざっくり感に密かに傷付いている辺りも大好きです。
親友っていいですよね。