レコーディングスタジオのドラムと割れシンバル | ドラムテックのブログ

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昨日はレコーディングスタジオが現場でした

バスドラムの部品交換とシンバル修理が任務

今回は見積もりから修理までの流れを振り返ります!


「バスドラムの脚が片方壊れていてぜひ見て欲しい」との連絡
クライアントと連絡して見積もりしに行きました



問題の患者さん

PeralのヘッドですがメーカーはTAMAのROCKSTARシリーズです



スパー(脚)がとても古いモノだと判断しました



調べた結果、スパーブラケットのネジ受け部分がバカになってしまった症状です

同じ年代のスパーがあるか調べた所すでに生産停止されている部品でした

クライアントと話した結果、現行品で同じように機能する部品と交換して欲しいということになりました。



シェルの内側のネジ同士の距離などを調べます

調べたデータを元にメーカーに問い合わせたところ、同じ4点止めで取り付け穴間隔が同じものが現行品で存在することがわかり、注文することにしました

ちなみに自分がいつも部品などを注文する場所は渋谷石橋楽器WEST店です
いつもお世話になっております

注文して数日後、メールで商品が届いたとのことで早速受け取りに







初期の不具合がないかチェックしましたが問題なし!

そしてクライアントと連絡して修理日を決め昨日修理してきました



入り前にコーヒーで恒例の気合いを入れます



そして患者さん達がお出迎えww

早速治療開始!





古いスパーを取り外し



新しいスパーを取り付けます
そして交換完了









問題なく機能しました
ついでにメンテナンスも行いピカピカにしました

そして次はシンバル修理!







カップ付近の割れたシンバル

早速修理!







続いて2枚目







エッジからの割れ

修理後







そしてラスト!







同じくエッジからの割れ
スピーディーに修理







これにて修理完了

そしてついでにスタジオにある全てのシンバルクリーニングも行いました!



全部で11枚

クライアントに「サービスしますよ」と言ったら全部もってきてしまったww
「言わなきゃよかった」と少し後悔しましたww

これにて現場終了

作業内容
バスドラム部品交換
シンンバル修理×3
シンバルクリーニング×11


以上が昨日の現場内容でした!