EZリベンジアーシー&HA付属クロミア | オーシャンズロデオ

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女性型や海洋系のトランスフォーマー玩具! 歴史大戦ゲッテンカ!
※amebloの仕様変更&自分の管理不足により、コメントを頂いたことに気づきづらくなっております。そのせいで長期間スルーしてしまうことがあり、申し訳なく思っております。改善する予定です。

 女性型TF紹介記事その15。
 EZアーシー(リベンジ版)とHAマッドフラップ付属のクロミアをレビューしマンモス!! ビッグキャノンGo!!


◆トランスフォーマー EZコレクションvol.3 アーシー


 映画『トランスフォーマーリベンジ』に出演した一輪車形態のアーシーがかわいいEZコレクション化! 2010年発売。この発売きっとフューチャー! 何が入っているかわからないブラインドパッケージにて店頭に並びました。
 あの独特な妖しいスタイルを見事に小さなサイズに落とし込んでいます。手の平にシートがそのままくっついていたりとかなり無理してる箇所もありますが、全体のシルエットはまさにリベンジのアーシーそのもの。モンスター娘とロボ娘のいいとこどりみたいなこのデザイン、個人的にドキドキするものがあります。サイドウェイズになってバイク3姉妹から逃げ惑うゲームまだですか!?


 うしろ。
 腰…というかボールジョイントの軸なんですがそこの細さが際立っていて女性的。
 細めの二の腕や優しく流された手先など、レディの美しさを持ってます。
 ちなみに車輪についたフェンダー部分が接地するので自立が可能。でもかなりバランスとらないと立ちませんw



 顔アップ。デラックス版をベースに輪郭を丸くした感じ。このサイズであの鋭角な頭部デザインにするのは無理でしょうね。
 頭が丸まったおかげでなんだかかわいらしく見えます。最前線で戦うスーパーロボというより基地の整備ロボットという感じw


 アーモンドのようにエッジの立った特徴的な胸パーツも見事に再現!
 胸が奥に向かっていないことと、銀塗装で境目がわかりやすくなったことにより、デラックス版より「ここが胸!」ってのが強調されているように思います。最高!


 可動はかなり独特です。
 まず左手ですが、肩もヒジも軸可動。雪にねそべって手足動かしてアトつけるやつありますがあれと同じ方向にしか動きません!手を前に出したりは不可ということ。またヒジの曲がる方向も外側のみ。内側に曲げることはできません。
 一方右手は肩もヒジもボールジョイントで自由に動きます!


 上半身すぐ下のボールジョイントの他に、胴体のたたんでいる部分も曲げ伸ばしが可能。 


 ただのパイプのかたまりなのにやたらとセクシーに見える脚。というか腰?


 グリグリくねらせて誘惑ポーズ!

 そしてデヘヘと近づいてきたディセプティコンを…

 ホイールキックで打ち上げろ! 


 首と腰は上半身を貫通する形で一本に繋がっていて、変形機構により片方向のみですが傾かせることができます。かわいい?



 ぐねぐね部分のすぐ下にロール軸もあるので、腰(?)をひねったグラビアポーズもお手のもの。
 きっとNEST隊員たちの間ではアイドル的扱いだと思うんでこういった写真がそれなりの値段で流通しているのではないでしょうか。


 急ブレーキ!
 タイヤのすぐ上のサイドカウル部分は軸で回転するので、接地させれば自立力は大幅アップ。


 大きさはこのくらい。デラックスクラスの本人と並べるとなんというかアレですね。ロリロボですね。

 ここらでトランスフォーム!


 ロボのどこがバイクのどこになるのかはおおむねデラックス版と同じですが、タイヤの分割方向や身体の向きなどあちこちが違うので感触としてはなかなかに別物。新鮮です。下半身の可動の選択肢が多いせいでEZコレクションの中では難しい方になってます。
 最後のステップでフロントとサイドのカウルがカチッ!とハマるので心地良い!



 EZリベンジ版アーシー、ビークルモード! 赤いレースバイク?に変形。
 よく見るとあちこちゴマカシてはいますがしっかりバイクしてます。
 タンク部分見るとわかりますがビークルの前後に対してロボット上半身が90°横に回転しているという珍しい収まり方してます。ADスコーンなんかと同じですね。
  胸まるだしで疾走するアーシーをはたしてスパイショットはブレ無しで激写できるのか!?


 後ろから。シートの質感がやさしくていい感じ。
 またサイドカウルの凸をスタンド代わりにして自立も可能!
 車体をまっすぐにすればコロ走行もできますが、回るタイヤのすぐ横にダミーのタイヤがもう一枚あるような構造になっているため、注意して滑らせないとうまくタイヤが回らないのが残念。


 デラックス版と上から。
 収まり方の違いが見て取れます。


 ひとつ前の記事で紹介したプライムのEZアーシーとほぼ同じ大きさなので、乗せるならダークサイドムーン版ヒューマンアライアンスの人形がちょうどいい感じ。ちょっとでかいですかね?
 ハンドルは棒状ではなく板状に造形されていますがヒューマンアライアンスの人形は全身軟質なのでぎゅっと握ることが可能。
 女性TFと人間男性のコンビはもうほんと大好きでジャックとアーシーみたいに公式でどんどんやってほしいんですがそんなん俺のわがままなんで家で好き勝手やれるようにヒューマンアライアンスの人形バラ売りしてください!!



 ウィリーバイク代わりにカービィを乗せるのもいいですね。


 気はやさしくて色気持ちなEZリベンジアーシーの紹介でした。
 ビークル時にコロ走行がやりにくいのと、前輪と後輪の位置がデザイン上左右にズレているのが多少気になりますが、このサイズであのアーシーが再現されている時点で驚きです。
 可動は左腕こそ制限ありますが右腕や胴体やタイヤ部分はギュンギュン動きます。かわいく首も傾げられたりして、動かすのが楽しいですね。変形玩具としても、上半身の左側がビークル前部、上半身右側がビークル後部になるという珍しい設計だったり、カウルのカッチリ感がかなりのものだったりとなかなか楽しませてくれます。かわいくカットされた髪型や強調された胸など、女性型TFとしての魅力もしっかりお持ち。
 リカラー品は、海外にて青の「クロミア」と紫の「エリータワン」が存在。デラックス版サイドウェイズとこのEZアーシー、そしてクロミアとエリータワンの4点セットという超エロイセット内容だった模様。日本でも売ってくれ!(追記:このセット商品…というかクロミアとエリータワンについては商品画像が出ていたのですっかり発売されたものだと思っていましたがどうやら最終的にお蔵入りになったとの話も聞きました。どっちにしろ残念!)


 次はHAのおまけのクロミア!

◆トランスフォーマーリベンジ RA-31 ヒューマンアライアンス マッドフラップ&シモンズ捜査官
 …に付属するクロミア 



 超複雑で手の込んだ変形と完成度の高い造形&人間フィギュアとの協力遊びで人気を博したリベンジ版ヒューマンアライアンス。そのマッドフラップ&シモンズ捜査官のセットにおまけのような形で付属したクロミアです! 2011年発売。
 商品名に名前すら入っていないような扱いですが、見てのとおりただのおまけでは終われない完成度となってます。まず第一印象として塗装が豪華!メタリックではないのに光沢がツヤツヤ出ていて、見た目の高級感がかなりあります。たたずまいも玩具というよりフィギュア寄りな感じ。ツヤツヤに光る張り出した胸、狭い肩幅、くねった腰など、女性的な雰囲気もばっちり。
 しかしこのクロミア、色こそクロミアのものですがデザインそのものは完全にアーシーなんですよねw
 


 後ろから。やはり全体的に細身で華奢! スタイリッシュな女性の魅力があります。
 左手についたカウルは畳まれずにそのまま広がっていますが、これはこれで魔女の服の袖って感じで魅力的。大きなオートボットエンブレムもいいですよね。
 ちなみに足はタイヤですがフェンダーというか泥よけ?が下に降りて靴代わりになるので自立できます。けっこうバランス取る必要はありますが。


 顔アップ。デラックス版にも劣らないかっこよさ!美女です美女!!
 …というのはマジなんですが、しかしながらひとつだけ気になるところがあります。それは目の塗装場所。これ、明らかに下にズレてますよね!? すぐ上のリンクで画像見てもらうとよくわかると思いますがこれはほんとおかしい! どのレビューサイト見てもこうなってるので個体差ではなく仕様だと思うんですが、ここだけはほんと残念!


 画像加工して本来の位置に修正してみました。やっぱこっちだよな?
 ちょっと勇気いるけど今度リペイントして直してみようかと思います。

 


 可動について。
 左腕だけで可動箇所がかなり多いです! ただどの間接も可動範囲は広くないので、あちこちをちょっとずつ動かしていくことになります。
 動かしづらいけどいろんなポーズはとれる、といった感じ。
 


 右腕は肩のボールジョイントでグリグリ動きます。ヒジにも可動はあるんですが気持ち程度といったところ。


 EZリベンジアーシーは首と腰が一本に繋がっていましたが、このクロミアは右肩と左肩が一本に繋がっており、互い違いに上下スイングすることが可能! 腕を振り下ろしたりといった躍動感のある動きを演出できます! なんかこの写真はビンタしてるみたいになっちゃいましたけど。軽い気持ちでクロミアのビンタを受けてかなり痛くて骨まで来ちゃって「人間って脆いのね」とか言われたいですね。


 肩のスイング可動を利用すれば、ただ肩から腕を上げるよりももっと自然な感じで腋見せポーズができます。ボールジョイント丸見え!
 このアングルからの新幹線オッパイも見所! 江頭のドーン!みたいに張り出してます!!


 首の可動が優秀。横一回転はもちろんこんなに上を向くこともできます。


 胴体の可動と合わせればこんなにのけぞることも!
 セクシーというか美しいですね。月とかバックにしそう。



 上を向けるということは飛行ポーズや水中潜行ポーズがとりやすいということ。
 チョウチョウウオと一緒に泳いで、これが本当のマーメイドスタイル!



 大きさ。身長およそ8~9cm。EZコレクションより大きくスカウトクラスには届かないくらいでしょうか。
 それにしてもデラックスのアーシーとクロミアとこうして並べるとなんだか両者の特徴を受け継いで生まれてきた子供のように見えますね。あれっなんかこれエロくね? ロボ百合(子持ち)とかいう新しいジャンルへの扉が開けたような気がします。

 さてトランスフォーム!


 股開いて誘ってるポーズじゃなくてトランスフォーム中なだけです!
 デラックスクラスのアーシーを簡略化したような変形機構です。パーツの干渉が激しいのと、胴体の収納方向を間違えるとカウルがハマらない&修正するため数ステップ戻さなければならないため、けっこう上級者向け。ちゃんと変形させたときのカッチリ感はなかなかのもの。
 何度も変形させるうちにコツがわかってきて、つっかえずに変形できたときには妙な満足感を覚えます。


 クロミア、ビークルモード! スポーティーなバイクに変形しました。カウルズレちゃっててすんませんw
 細かい造形はデラックス版に負けておらず、さらに上品な青や銀の塗装もあって、この状態でも高級感のあるたたずまいになってます。角度をつけて配されたエンブレムもおしゃれ! さらにフロントやヘッドライトはクリアスモークになっていて綺麗です。EZ~スカウトあたりのTF玩具をいろいろ見ても、「おもちゃ感の無さ」ではこのクロミアは上位に入り込むのではないでしょうか。


 後ろから。ナンバープレートには何も書かれておらず。またなんかシールでも作って貼ろうかな?
 ちなみにスタンドは無可動で、下ろした状態で造形されています。持って転がせばもちろんコロ走行可能。タイヤも気持ちよく回ります!



 横から。胸の塗りわけがデラックスアーシーより明確になってます。バイクとしては一色のほうがまとまりが良かったかもしれませんが個人的にはもちろんこっちも大好きです。



 冒頭で言ったとおりこのクロミアはマッドフラップとシモンズ捜査官のおまけです。商品のメインはマッドフラップで、このようにシモンズ捜査官を腕のシートに乗せて協力遊びをさせられるのがウリのひとつ。もちろんビークル形態のマッドフラップにシモンズ捜査官を乗せることもできます。


 そしてシモンズ捜査官はクロミアにも搭乗が可能! ちょっと体格が足りなくてかなり無理して乗ってますけど、公式で女性TFに男のフィギュア乗せられるぞ!っていう商品が出たこと自体が最高に嬉しいんすよ!


 運転中にメーター類を見ようとチラ見するとクロミアの顔なんですよ。エロすぎ!どうなってんだよアメリカはよォ!


 シモンズ「はーほんとどうなってんだよアメリカは…」


 さらにロボットモードでも搭乗可能!!
 これは公式で紹介されている遊び方ではなく勝手にやってる系のやつなんですが、肩車式にシモンズの脚をクロミアの肩に固定、さらにハンドルを片手で握ることで、思ってたよりしっかりと固定できます。
 まあここに乗ってもシモンズやることないしアライアンスどころかアシデマトインスではあるんですが、なんかかわいいので気に入ってます。



 ディセプティコンの爆撃からシモンズを守るクロミア!


 謎の淫獣からクロミアを守るシモンズ!


 飾って美しく遊んで楽しい、ヒューマンアライアンス版クロミアの紹介でした。

 なんというか満足感のある玩具です。造形も細かく塗装も綺麗なのでまず見た目的に高級感あります。変形は難しいというか慣れるまではこれやりにくいなあという感じですが、うまく干渉を避けるコツや正しいパーツの向きなんかを会得していくのは楽しいです。可動面でも同じ感じがあって、動かしやすくはないんですがあちこちに可動箇所がありその組み合わせでかなりのポーズ付けができます。時間をかければかけるほど応えてくれるような性質を持ってます。
 あとやっぱ個人的にシモンズとのセット品というのが最高にエロイと思います。
 難点は変形用ジョイントがめっちゃ固くてちょっと怖い(写真でも完全に差し込んでないとこあります)のと、目の塗装のズレ。
 あとは値が張ることですね。リベンジ期のヒューマンアライアンスシリーズはもともとの定価が高く、今も高騰してしまっていて、近所の玩具店で偶然これを見つけたときはまあ箱なし品でかなり安く売ってはいたもののそれでもけっこうな値段するので勇気がいりました。自分の場合はマッドフラップは別にいらなかったんでよけいに割高感。しかし遊んでみたらマッドフラップもめちゃくちゃ良い出来で一気に気に入って口パクパクギミックとかやりまくってしまい、じゅうぶんにお釣りが来ました。なのでほんとオススメ。
 リカラー品はたぶん出てないと思います。同じ立ち位置で別の金型を使った玩具はあって、HAスキッズ付属のアーシーと、ダークサイドムーン版HAスキッズ付属のエリータワンがそうです。エリータは特に人間男性の人形もついてくるんでほんと欲しいです。とんだ沼にはまってしまいました。


 さて、所持している女性型EZ(とクロミア)の紹介はこれで終了。
 連続でべらべらしゃべって来ましたがやっぱりいいですねEZコレクション。小さくて遊びやすく、場所も取らないので片付けやすい。

 デラックスクラスでは大掛かりになってしまうような複数人での戦闘シーンなんかもカンタンに演出できて楽しいです。


 こういうのね。
 


 もちろん戦闘シーンだけじゃなくて女子会みたいなのも手軽に開催できます。メニューの一貫性なさすぎ!
 なにバニアファミリーか忘れましたけどああいうお人形の家なんかに住ませてみるのもかわいくていいかもしれませんね。むしろデラックスとかボイジャーを車庫に置いてみたくなりますけどね。花壇壊したりしてね。

 ということでまた今度!