エアラクニッド! | オーシャンズロデオ

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女性型や海洋系のトランスフォーマー玩具! 歴史大戦ゲッテンカ!
※amebloの仕様変更&自分の管理不足により、コメントを頂いたことに気づきづらくなっております。そのせいで長期間スルーしてしまうことがあり、申し訳なく思っております。改善する予定です。

 女性型TFレビュー記事その10。
 みんなのアイドルエアラクニッドちゃんを紹介しま~~~っすwww
 この人もに書いたことあるんで暇な人はそっちも見てくれたら嬉しいっすねwww


◆トランスフォーマープライム AM-18 追跡者 エアラクニッド


『トランスフォーマープライム』からディセプティコンのエアラクニッドが玩具化。2012年発売。
 この黒光りする悪そうなボディ! いかにも冷酷な悪女っぽくてすばらしいですね。まあ買ったあとアニメ見てイメージめっちゃ変わったんですけどねw
 アーシーもそうでしたが、女性的…というか母性的な丸みよりもクールでかっこいい体型に仕上がった女性型TFです。男児が買っても恥ずかしくならない女キャラ! とはいえ細い体躯に腰のくびれ、ハイヒールなど、しっかりと女性であることが強調もされていてすばらしいですね。
 アームズマイクロンシリーズなので付属シールつき。つまさきとヒザと頬当てに貼ってます。というより中古で手に入れたらすでに貼られてましたw


 後ろ姿。ヘリコプターに変形するんですがコックピット周辺をまるまる背負ってます。プロペラ(かっこよく言うとローター)が触手になってるのが楽しい。
 この角度からだとふとももは細く見えますが板状になっているので横からだとふくよかに見えます。
 カカトが接地しているので自立も楽々、かと思いきやびっくりするくらい自立力無いですww


 顔アップ。ムービーのバイク姉妹のような、逆三角形の鋭角的なデザイン。ひぃー美人!
 頭の左右に上がった突起は悪魔的なツノのようにも見えますがピエロの帽子のようにも見えてかわいいです。


 そしてこの唇!
 かなり小さい箇所にもかかわらず立体的に悩ましく造形されております!
 目はクリアパーツで集光ギミックつきですが頭の後ろに背負い物が張り出しているので影になってあまり光りません。そして後頭部の形状のおかげで首がほとんど回らないので横を向かせることもできませんw

 
 光らせたいし首動かしたいしということで後頭部のでっぱりをジョキンと切っちゃいました。おかげでこのくらいは光るように。改造というか加工がうまい人ならもうちょっと綺麗にやれると思います。でも個人的には満足!



 正面からだとかなりスラッとした脚でしたがこの角度からだと結構ムチムチ!
 スレンダー好きもムチムチ好きもどちらも嬉しい親切仕様!
 


 そしてあんたこの巨乳ですよ。ボイン。
 前方にそれほど張り出さず面積がある感じで、言葉の意味は正しく知りませんが量感たっぷりというフレーズが飛び込んでまいります。
 シールは剥がれてしまいましたが胸の間にはディセプティコンのエンブレムまであって、これはあんた胸で挟むとかちょっと何考えてんですかね……


 可動の話!
 このエアラクニッド、全体的なフォルムはセクシーかつかっこよくて大好きなんですが可動面はマジで近年のトランスフォーマーとしては最低レベルですw
 首は加工して動くようにしましたがもともとはほとんど動かず。
 脚の付け根はボールジョイントなんですが干渉のせいで大きく動かせません。この画像よりかは上がったり曲がったりします。
 


 脚の上がりは(正面だと)このくらいが限界!
 ハイキックは無理! 堅実なローキックでじわじわとダメージを溜めろ!
 ん? ローキック……ひらめいた。
 

 開脚方向へもこのくらいが限度。
 意外とガードが固い! 本編ではヨゴレというかかなり奔放なキャラでしたが実はガードが固いというギャップ萌えですねこれは。
 とはいえこの程度の開きでも私のような人間には非常にありがたい開きなので感謝の言葉もありません!
 


 ナナメになる&T字ジョイントが外れかけますが脚の付け根はこのくらい上げることもできます。そのうえでヒザを曲げると脚組みポーズが可能に!
 さらにケツから生えた2本の短い触手パーツを接地させれば椅子いらずの自立!


 腕の可動。こっちもあんまり動きませんw
 肩はボールジョイントですが肩パーツが干渉するのか水平方向には画像の左手くらいまでしか上がりません。ここの限界はハンターアーシーも同じくらいでしたけど。
 ヒジは90°ほど曲がるんですが軸可動で、なおかつ上腕にも前腕にもロールがないので、なんていうんでしょうか、怪獣やライダーのソフビ人形のような方向にしか向けられませんw 手を前に出したり横に広げたりしたいときは肩のボールジョイント頼みになります。前述の通りあんまり広げられませんが体の前に出すぶんには結構いけます。


 手首が独特の可動をします! ムービー1作目のアーシーはパタパタするような動きができましたがこちらは手首だけでチョップをするような感じに動かせます。これのおかげで腰や脚に手を添えるようなポーズが可能に! 平手の造形もあいまって女性らしいたたずまいが現れます。
 


 セクスィーポーズのキメ部分もできます!
 軸可動とはいえ手首が動くのはデカい。
 


 無防備なポーズでジャックもしくはウォーブレークダウンもしくは画面の前の貴方もしくはアーシーを誘うエアラクニッド……!


 鋭角的なのに色気があり、ムービー系列のデザインとはまた違ったアプローチでの金属生命体といった印象。



「女性らしい手の造形」と「付け替え遊びに対応したジョイント」の両立は女性型TFの見所のひとつだと思ってます。エリアルやクロミアのように手とは別の場所にジョイントを設けたり、映画1作目アーシーやアニメイテッドアラクニアのようにジョイントを諦めて造形を重視したり、アニメイテッドアーシーやAMアーシーのようにジョイントに対応させつつ女性らしい手にしたり。
 そこへ来てこのエアラクニッドは手の平に5mm凹を設けるという斬新な設計になってますww


 その斬新な穴に、付属アームズマイクロンのイダを装着! (アームズマイクロンについてはこないだ色々書いたんで詳しくはそっちを)

 しかしながら手の穴を前に向けられない仕様なのでなかなかカッコイイポーズで持たせづらいです。センスが問われる!

 

 5mm武器をつなげて蜘蛛の糸っぽく。
 蜘蛛関係ないやろと思う方もいるかもしれませんがこのエアラクニッド、ブラックウィドーやブラックアラクニアの流れを汲むキャラで、劇中ではクモっぽい多脚で歩くモードがあったりしたんですよね。



 グルを持たせて女暗殺者風に。
 


 ほんとにカッコイイポーズとらせづらいですねww
 


 近接武器より射撃武器のほうが似合うかも。
 こうして片方の手を添えるようにできるのが楽しい。


 やっぱり5mmジョイントがあるといいですね。時間を忘れて色々付け替えて遊んじゃいます。ゲッテンカのデッキ作りもそうですけど数多の選択肢の中から組み合わせる遊びが個人的に好きなのかもしれません。


 手の穴が内側に向いているのを利用してゾリを両手持ち! 淫獣でジャックを捕らえろ!


 上腕にも5mm穴があるのでそこにも付けられます!


 背中の触手も実は5mmジョイント。外して変形させればブレードに早変わり!
 


 手動で回転させてせんぷう剣!
 カミナリ斬りや十文字斬りもいいけどせんぷう剣いいよね。


 触手プロペラは基部がそれぞれ可動するのでひとまとめにすれば剣っぽくなります。回転は生きているのでドリルのようにも回せます。これでジャックの…いやなんでもない。


 プロペラが挿さっていた穴ももちろん5mmなのでそこにも色々つけられます。


 バックパックの左右に5mm凸があります。下に向いた凸というのも珍しく、合うものがなかなかありませんでしたが最近買ったメガほねほねザウルスのケツァククアトルスの羽つけたら若干の触手っぽさもありつつめちゃくちゃ接地性よくなって気に入りましたw 黒に塗ったらもっといいかな。


 そこの凸ジョイントを使ってエアラクニッド自体を武器として装備! アーシーとのツープラトン攻撃をお見舞いしろ!
 JUSのネウロの強攻撃(ヤコで殴るやつ)好きでした。



 おまけの可動。背中のキャノピーが開きます!
 非常食を入れておいたり意味も無くねりけしを入れたりもできます! 



 TF玩具と人間玩具を(勝手に)コンビにして遊ぶのが大好きな俺にとっては嬉しいギミック。
 ヒューマンアライアンスも完璧!


 大きさはこれくらい。身長自体は意外と小さめですが背負いものと触手のぶんボリュームある感じ。


 さてエアラクニッドはステルスヘリに変形します。
 トランスフォーム!




 変形機構はシンプルで、肩をすぼめて気をつけの姿勢で寝そべるともうヘリ!


 トランスフォーム完了! エアラクニッドビークルモード!
 いかにもステルスっぽい鋭角的なヘリコプターになりました。
 実機っぽくもありマンガっぽくもありな雰囲気!



 後ろから。脚とケツの触手が合わさって後部を形成してます。変形自体は単純ですがパーツを合わせた際のツライチ感というんでしょうか、角度がぴったり合ってひとつのパーツになった感じが強いです。ツルツル!
 ふたつの凸ジョイントがちょっとした推進器みたいに見えるのも不自然じゃなくていいですね。


 横から。
 カクカクなのに流線型! 鼻先から尾翼にかけてまるで泳ぎの速い水勢生物のようなシルエットです。かっこいい!
 これ乗り物のボディのデザインとして個人的に大好きなんで、リデコで潜水艦とかイルカメカとかやってほしいくらいです。もう一個買って自分で作るか!


 裏側。ヘリの下部分には外装が無いのでロボット時のボディ丸見え!
 不審なローター音に気づいて空を見上げたら逆光の巨乳ヘリですよ。サンクチュアリですね。



 もちろんビークルでもプロペラ回せます!
 特にスイッチ系のギミックが仕込まれてるわけではありませんが手回しで気持ちよく回ります。わりと長いこと回ります。地味ながら嬉しいポイント。


 手の平以外の5mmジョイントはビークルモードでも使用可能! イダを横につけるとこんな感じ。


 オーピーをつけたらビデオカメラみたいになったのでブレイズマスターと一緒に報道ヘリごっこ。
 事実をねじまげて報道するぞ!


 ホイルジャッククナイでマホロアのような2つの手を持ったヘリに。憎いアイツを握りつぶせ!
 エアラクニッドの手に握られて死ぬなら本望だ……と思ったけどエアラクニッドの手じゃなくてホイルジャックの脚なんだよな……いやそれもいいかも……いやいや……


 ケツァクコアトルスの羽つけてジェット機に!
 ほねほね楽しいわ…


 プロペラの代わりにアニメイテッドショックウェーブの銃付けて戦闘ボートっぽく。主砲でかい!



 ロボット時に見せましたがキャノピー開きます。本来はここに座席(ロボット時の後頭部)があるのですが切り取ってしまったので無し。
 コックピット内部は小さな空間なのでレゴ人形も入れません。ゾイドのパイロットならいけそうだけどそれだと逆に小さすぎるかも。いいサイズの人形知ってるよって人はこっそり教えてください。



 エアラクニッドの紹介でした!
 女性型TFとしてはスタイルの良さがまず魅力。悪女感のある雰囲気もたまりません。顔も美人だし、女性型大好き!という紳士の方には間違いなくオススメ。
 変形玩具としてもいいものです。大胆なパーツ移動や丁寧なガワ処理を好む人には向きませんが、手軽にきちっとカッチリ変形できるのでいじってて気持ちいいですね。ボディのスライドと肩アーム移動がちょっと固いですが、変形時に外れやすいパーツもないしストレスはほとんどないです。キャノピーの開閉とプロペラの手回し精度の良さも地味ながら嬉しい。
 ビークル時の5mmジョイントの豊富さ&無理のなさもいいですね。特にプロペラが5mmで外せるのが楽しすぎる。プロペラの代わりになんか付けて別の乗り物にもできますし、逆にプロペラを他のTFにつけたりもできるので色々遊べます。
 難点はまず可動範囲の狭さ。動かないわけじゃないんですが、立て膝ついて武器を構えるとか、腕を横に伸ばして銃を向けるとか、そういうカッコイイポーズをとらせるのは本当に難しいです。俺の持ってる他のTFで言うとヒューマントーチによく似てます。それと劇中でよく見せていたクモ形態になれないのも難点でしょうか。『トランスフォーマープライムに出てくるエアラクニッドのアクションフィギュア』を期待してはいかんですね。
 自分はトランスフォーマーに関しては映像作品ではなく玩具から入る方なので、『女のTFからヘリに変形するやつ』としてこのエアラクニッドは相当遊びました。買いやすいのも良いところ。過去の女性型TFの中では珍しくプレミア価格になっておらず、2015年2月現在でも定価以内で新品が買えたりします。プロペラもイダも2つ欲しいし本体のリペイントとかもやってみたいしもう1体買おうかな…
 リカラー品は、色はほとんど変わりませんがジョイント減少&イダ無し&武器追加のリデコであるプライム海外版(RIDシリーズ)のエアラクニッドがあります。リカラーらしいリカラーはまだ無いはず。

    ◆     ◆     ◆

 なんの気なしに書き出した女性型TF紹介記事も、ひとまず手持ち分は終了。まだEZコレクションなど紹介していない人らもいますがそれは別の機会に。
 今ではすっかりTFにハマってオプティマスズバシューン!シースプレーザバザバ!ゴウセンスイカブトソウチャク!とか遊んでますけど元はといえばうわートランスフォーマーッテオンナモイルノという感情からだったんで、ここまで女性TFが集まったのはちょっと感慨深いです。集まったといってもまだAMアーシーとか色々持ってないのはあるんですけどね。イベント限定のリカラーキャラとか男キャラのリデコで女設定にした系の人たちまで集めるとキリがないので諦めてますが……ストライカ? 実はちょっと欲しいです。
 そんな女性型TFも明日、一気に3体もやってくるのでほんと幸せな国に生まれましたね。3月末にはストロングアームさんも来ますからね。精神が持ちません。女性型関係ないですがプレステオプティマスも来るんで今からどうしようかと思ってます。どうするもなにもないんですけどね。
 なんか穏やかなテンションになってきたところで、ではまた。