とりとめのない会話を投げあいつつ寿司をパクり、酒をゴクり…
「なんかドラゴンの匂いしな~い?」
「めっちゃする~」
ジュドーラ「なにが女子会だ!食事や議論はもっと殺伐としてるべきなんだよ!!」
1週間働いて、ようやく休日に羽を伸ばしている女子たちにこの仕打ち…!
彼女たちにできるのは、この混乱を収める救世主の登場を、星に願うことだけ…!
しかしその願いは形となった!
????「そこまでだ、ジュドーラ!」
ジュドーラ「あ!?なにモンだ!コラ!」
「ベ、ベリベリキュートフェイス!保護欲をかきたてられる造形してやがる…!」
「だが顔のかわいさに惑わされる俺じゃねえぜ!オラ!パンチ!」
「ぐっ!」
「やるな!しかし今度はこちらの攻撃を食らってもらおう!このガトリングガンをな!」
「俺はここだ~っ!」
「上空を舞っているだと!?これではガトリングガンが届かん!考えたなジュドーラ!」
「ならば私も大空へ飛び立つまでだ!トランスフォーム!」
「空中戦が得意なのは君だけではないということだ!」ゴゴゴゴゴ
カ―――――ン
「うおおおおお先端が股間にジャストミート――!!」
「てめえの先端部分……まさか……」
「ケガしないように軟質ゴムで出来てやがるじゃねえか~~っ!!」
「てめえ……俺を傷つけないために……」
ブレイクアウェイの優しさに触れたジュドーラの胸に、暖かいものが染み込んでゆく……。
数日後、そこにはみんなと仲良く女子会をするジュドーラの姿があった。
「とりとめのない会話もイイネ!」
≪HAPPY END...≫