つるぎ1号に乗る | きんの日記

つるぎ1号に乗る

 12月のダイヤ発表されて、金沢から乗ることは決めて、即座にカプセルホテルを予約した。地震前だったこともあり、3,500円程度で宿泊出来た。

 まず当日どうするかを検討していた。当初は大人の休日俱楽部パスだったので自由席しか選択肢は無かったが、パスが使えなくなり指定席も選択肢になり、ネット予約でJR東日本と西日本を申し込んだがどちらもダメでその後もアタックしたが、取れる気配もなく自由席となった。15日朝に金沢駅にバスで着いた時も16日に関する掲示を確認したところ、先頭車付近の制限のみであり、自由席は乗れそうなことはこの時点で分かった。18時過ぎに金沢駅に戻ると特につるぎ1号の並ぶ場所とかはまだなかったので、翌日使う切符は購入しておき、ゴーゴーカレーを食べてから宿に向かった。19時30分頃には着き、北陸新幹線絡みかブラタモリの敦賀編を放送していた。ニュースではサンダーバード最終便の中継もあり、いよいよ明日だなと思いは高まった。22時過ぎには床に着いたが結局余り深くは眠れず、3時過ぎからはうとうとしていて4時には起きて、駅に向かった。

 4時半に駅に着いたが、数えてみると70~80人程度で座れることは分かり、あとは窓側を確保することであった。5時30分から入場できるとのことで緊張が高まる。5時30分頃には行列もかなり伸びたが全員座れそうな程度で、入場券の列の方が長い感じであった。とにかく自由席は長崎と同じように男性の鉄道ファンばかりであった。改札を抜けたのは良かったが、自由席が後ろなのにエスカレータで前の方に行ってしまいロスしてしまう失態を演じたが、2号車に入ったらE席の空きを見つけたのですぐに着席した。しばらくは満席にならなかったので並んだ人は着席はできた。それでも出発間近には立席も目立つようになった。

 後日徹夜組の様子の放送を見たが、寒い金沢で徹夜作戦は凄いなあと感じた。私自身は97年の長野の時は駅で夜明かしして一番列車に乗ったがそれだけである。八戸や新青森はそれ程混んでおらず、博多八代の時は前日の震災もあり、閑散としていた。金沢延伸の時は長野発狙いだったので楽に乗ることができた。やはり一番プレッシャーを感じたのは長崎であったと思う。

 こうして6時につるぎ1号は金沢駅を出発した。