大宮1-1鹿島  | きんの日記

大宮1-1鹿島 

 勝てる試合だったか。決定力があれば勝てただろう。残り20分までは敗戦濃厚な試合でもあった。禁断のブラジリアン2トップが今日は機能したかもしれない。

 最初の失点はバックパスしようとしたのが上手く江角に行かないのを興梠に決められたミスが原因の失点だった。その後は結構攻めていた大宮も迫力不足でそのまま前半が過ぎていった。

 後半も25分まではそんな感じでただ時間が過ぎていくだけだった。危険なピンチは多少あったが何とか防いだ。2点差になったらさすがに厳しいと思っただけにとにかくどうやって追いつくかを考えても時間が過ぎるばかりだった。

 そして残り20分になって藤本、田中、ペドロと交換選手を投入し、ブラジリアン2トップに吉原、W小林、藤本の組み合わせという得点を取るぞという意気込みが伝わる交代となった。そうするとゴール近くでFKを得ると小林慶のヘッドで追いついた。ここから残り15分は殆ど大宮が攻めた。ペドロのミドルがまたもバーに嫌われるのを始め、デニスがゴール前まで持っていったり、最後に大悟が追いついても当てただけで外れていくなどシュート18本を放って1点とは残念。勝ち点3も期待できた試合だったのに。決定力がやはり足りないのと鹿島の最後のしたたかさの前に勝ち越せなかった。次は水曜日のガンバとなります。下位が勝っているだけに勝ちたかった節でした。