1500mのスイス、雲が足下に浮かんでいる。 -10ページ目

1500mのスイス、雲が足下に浮かんでいる。

エンガディン地方の標高1500mの小さな村で、2人の子供たちと暮らしています。
ADHDという発達障害を持つ私と息子。ASDでキューバ人の元夫も、たまに登場します。そして娘はASDそれともHSP?!2019年、新たな展開が‥笑

 

 

実家の片付けが佳境に入り少し間が空きましたが、続きです。お付き合いいただけるとうれしいです。

 

息子のハルはチューリッヒに住むボビーの家へと越すことになりました。彼に一人暮らしさせるような経済的余裕はないし、当時15歳の息子に一人暮らしのスキルはほぼありません😱

ボビーはというと大喜びでした。

 

問題は「電気💡がない」ことでした...

ボビーは電気代を滞納していましたから、電気を止められていたのです。 何年か電気のない暮らしを続けていたので、それは知っていましたし、ボビーのことですから特に驚きもありません。子どもたちもチューリッヒの家では夜中にヘッドランプを装着してトイレに行くと話していましたし、お家キャンプやねぇ🏕️と軽く流していました。

 

しかし、常時それもハルが住むとなれば、話は全く別です。

 

チューリッヒのアパートは珍しくガスコンロでしたし、ガス給湯器だったので生活に支障はあまりなかったようでした。ボビーはそもそもキューバ出身でハバナの実家には水道設備もないもんだから、電気くらいなくても彼には余裕でした。しばらくは屋根裏から延長コードで電気を盗んでいましたが笑、そのうち屋根裏に勉強部屋を設えて、日中はそこで勉強していたようです。こないだチューリッヒに行った時に痕跡を確認しました🔍🕵️

 

ボビーに「電気のない家にハルを行かせられない」と言うと、ボビーは俄然、滞納している電気代を支払うために燃え上がりました🔥 

これから高校に行きながらサッカーに全力を投じようという息子にお家キャンプをさせるわけにはいかないという思いは共通でした。

 

そんなんこんなで、電気代を払い終わって電気が無事に使えるようになったら引っ越すことになりました。

半分はこのままでもいいなぁ、もう半分はやりたいことをやってほしいという思い。息子との最後の数ヶ月、この頃ずっと胸がシクシク痛んでいましたね。

 

 

紅葉がとっても綺麗な季節ですね。日本の紅葉は特別ですね〜