知人のスティンガー(ツーリング車)をドリフト仕様に改造しました。
Cハブを取っ払う事で、キャスター角の自由度アップと干渉が減ることでステアリングの切れ角アップ出来ます。
こっち脚化により、最近各社から発売されているドリフト用フロントナックルの流用が容易となります。
こっち脚改造方法については、過去ブログ記事の2013-01-17を参照して下さい。
また、フロントナックルをALEX純正から諸般の事情でヨコモDRB用ナックルに変更しました。
純正でもタイロッド穴位置を開け直す加工をすれば良いです。
ダンパーは私のガラ箱で熟成されていた某社の青いダンパーをオーバーホールして取り付けました。
オーバーホールのついでにCADスペシャルで組み直してあります。
オイルは前後550番、スプリングはALEXドリフト用を使用。
デフはフロントはワンウェイ、リアはリジットのドリフトでは割と一般的な構成に。
前後等速にて組んでありますが、R31ハウスさんのGRK用のケツカキギアがポンで流用可能だそうです。
今回はステアリングの切れ角アップを中心に、割と簡単な改造でツーリング車からドリフト車に仕様変更しました。
ノーマルのスティンガーでは20度位だった切れ角ですが、今回の改造で45度位切れるようになりました。ドリフトでは切れ角の確保が大切なので。
今回の記事がスティンガーでドリフトを楽しむ方の一助になれば幸いです。
ちなみにに私のスティンガー銀紫号ですが、