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八尾市 河内山本 3年以上治らない ひざ痛・腰痛専門

アークス整骨院 古川智章です。(@arcx_yao)

 


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今回は足首捻挫で必ずといって悪くなっている「長腓骨筋」について解説していきたいと思います。

 

 

 

起始:腓骨と腓骨外側2/3

停止:中足骨底

長腓骨筋の作用:足関節の底屈+外反

支配神経:浅腓骨神経

 

 

長腓骨筋の作用は、基本的に親指に体重を乗せることです。

切り返し動作を想像してください。親指に体重を乗せて地面を蹴ります。

 

長腓骨の働きが弱いと、親指に体重が乗せることができません。

その結果、外側荷重になり、内反力を止めることができずに、内反捻挫を繰り替えすことになります。

少し話がズレまずが、親指に体重が乗らないということは、長母指屈筋や母趾内転筋の機能不全も同時に確認したいところです。

 

切り返し動作を考えた時に、同時に使われる筋肉なので、長腓骨筋と同時に悪くなっている可能性大有りです。

 

 

また、長腓骨筋腱は立方骨の下を通ります。

そのため、長腓骨筋が機能不全をおこしている場合、立方骨の落ち込みがあります。

第五中足骨のすぐ後方を触り、左右で比べていただくと落ち込みを発見しやすいです。

 

 

また足底の走行を見ていただくと分かりやすいですが、中足骨を左右で跨いでいます。

よって長腓骨筋が収縮することで横アーチも形成されます。

横アーチが低下している方の足は必ずと言っていいほど、長腓骨筋と母趾内転筋の機能低下がみられます。

 

 

 

 

さらに長腓骨筋は後脛骨筋と共同して、土踏まずの縦アーチをサポートします。

長腓骨筋と後脛骨筋に機能不全も合わせて確認したいところです。

 

 

次回は長腓骨神経の神経の流れから、治療ポイントやセルフケアをご紹介していきます!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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