カナダのモントリオールにフランス語の語学留学してからちょうど10年。

10年!

4週間の短い語学留学だったけど、オーストラリアとは違う、英語留学とは違う濃い時間でした。

同じホームステイの同い年のフランス人がいろいろなところに連れて行ってくれたり。
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語学学校の授業で週一回は先生が課外授業を計画して外に連れ出してくれたり。
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ホストマザーも私たちがひとりでつまらない時間を過ごすことがないよう、サイクリングをしたり、近くのパン屋さんに朝ごはんを買いに行ったり、景色を見にドライブに行ったり、生活の中の楽しみを教えてくれた。
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オリンピック公園周辺も見るところがいっぱい。
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北米のパリと呼ばれるように日本とは違う美しさのある街並み。近代的な大都市でありながら、港も近く、公園も多く自然を感じられる場所も多い。

フランス語と英語の両方が聞こえ、多文化が混ざり合う街。日本人が多い街ではないけど、優しくしてもらうことが多かった。同じ多文化の国であるオーストラリアとはどこか違う雰囲気。

私たちは英語を学ぶとき、留学先を決めるとき、英語圏という部分をみて、外国や英語をひとくくりにしてしまうことがあるけど、国によって文化は違うし、英語も違う。治安は大丈夫か?訛った英語が身につくんじゃないか?という心配の声をよく聞きますが、文化が合うか合わないかは直接的なストレスにつながる。

文化は、国によって違うだけでどちらかがいいとか悪いというものではない。それを知って違いを受け入れるのも留学で学ぶことのひとつ。でも、人によってそれは簡単なことではない。

オーストラリアで受け入れられなかった文化の違い。私は海外で、英語を使って生活するのは無理かもしれない。それは自分の我慢や能力が足りないからだ。そう思って終えたオーストラリア留学。

カナダに来て気がついた。オーストラリアの文化が私に合わなかったわけではない。国、文化の違いもあるけど、個人の生活習慣や性格もある。日本の小中高、会社でいじめがあり、合わない人がいるのと同じ。

文化の違い。相手が悪い、間違っているわけではないだけじゃない。自分が悪いわけでもない。

オーストラリアの、しかもタスマニアに留学し、日本の教科書英語とは違う英語を話す私。オーストラリア本土や日本では笑われることも多かったがけど、カナダでは外国人留学生である私が問題なく英語を話せることを認めてくれる人が多かった。私は外国人だけど、私が英語を話せるからお互いコミュニケーションが取れる。そう思ってくれているように感じられた。

カナダから帰ったら、私の訛りは、会話を始めるネタでしかないと思うようになった。コミュニケーションに大事なのは、それよりも相手の言おうとしていることを理解しようとし、できる限り自分の言いたいことをその意図の通りに伝えられることだから。

1ヶ月だけだけど、そんな大事なことを私にわからせてくれた場所、カナダのモントリオール。

10年間、再び訪れる機会はなかったけど、出会ったホストマザーや友達にまた会いたいし、いつか行きたいと思います。