木塊の中の仏像
■おはようございます。
先日、「蜂蜜と遠雷」という小説を読んでみました。
直木賞と本屋大賞のW受賞という事で、期待して
読み始めましたが、期待通りというか、自分とは
まったく縁のない、知識もない音楽の世界なのに、
あっという間に読み終えました。
■小説なので、ストーリーや内容に触れるのはさておき、
それぞれのシーンの中で、気に入ったのは本文の
ストーリーとは、あまり関係のない彫刻家の話し。
■国宝級の仏像を作っている彫刻家に、なぜそんなに
早く出来るのかと聞いた、とありました。
その彫刻家は、こう答えたそうです。
「木の中に埋まっている仏像を掘っているだけだ。」と。
木の塊の中にある仏像が見えていて掘り出している感覚
なのだそうです。
■「天才」と呼ばれる、生まれながらに才能を持っている人は
世の中に本当にいるんだなぁ、と妙に感心してしまいました。
まあそんな天才でも、ある一定の努力はしないと、
その才能を開花させる事も難しい。
ましてや、お世辞にも才能があると言えない自分には
やはりコツコツと積み重ねるしかないようですね。
本日もワクワクするビジネスを通して
社会に貢献しようと思います。
今日はここまで。
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