一内閣一仕事
■おはようございます。
昨日は、移動時間に読書。
日本の論点(大前研一)でした。
政治の世界には「一内閣一仕事」という言葉があるそうです。
一つの内閣がやり遂げることができる仕事はせいぜい
一つという意味だそうで、過去の例でいうと、
小泉内閣は郵政民営化、竹下内閣は消費税創設、
もう一つ前は中曽根内閣の国鉄分割民営化、
ここまで来ると知らない人も多いと思う、
田中内閣の日中国交正常化があります。
■その中で、大前さんの指摘は、阿部内閣にはアジェンダが
多過ぎるのではないかという指摘。
確かに、デフレ反転、消費税増税、集団的自衛権、
安保法制、TPP、拉致、ロシア領土などたくさんあるなぁ、と。
■ドラッカーさんも成果を上げるには「集中」と
言われている通り、たくさんの事を同時に手掛けても
うまくいかないようです。
政治の世界でも、ドラッカーさんの教えに通ずるものが
あるんだなぁと、なんとなく感心してしまいました。
我々も、今はアレコレやりたいタイミングですが、
一つひとつ集中してやっていきたいものです。
本日もワクワクするビジネスを通して
社会に貢献しようと思います。
今日はここまで。
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