(0) 産まれたて - まだ何も喋れない状態。目で見て、聞いて、触って。いろんなことをものすごい速さで吸収している時期。

(1) 母国語がしゃべれる - 日本語を介して、物事を論理的に考えたり、感情を表現したりできる。

(2) 英語を喋れるようになる途中 - 英語を少しずつ日本語で分かるように訳しながら理解を進めている時期。大切なのは表現に手段を選ばないこと。紙に書いたり、身振り手振りを加えたり、単語をならべたり一つずつ自分の物にしていく。

必要なのは勢い、自転車の乗り方を練習するのと似ているかな? うまくいかなくてもあきらめないで!
この段階で満足してしまっている人は実はたくさんいます。でも言語を学ぶことのすばらしさが実感できるのは次の段階からなんです。
(3) 日本語を介さず直接英語のみでコミュニケーションが取れる - ある程度表現力がついてくると、英語自体が日本語なしで一人歩きできるようになって来る。(2)と(3)には明確な線はない。根気強い反復練習をしながら、少しずつ英語と自分との繋がりを太くしていく。そのためには脳をたくさんいじめて、脳細胞の配列を組み替えていく。自転車の補助輪をとっていく感じかな。

"The World-English-日本語-Mind&Heart"の部分はどんどん小さくなっていくが、なくなることはない。母国語を日本語にしているから、私はそれで構わないし、よいことだと思っている。
(特例) 通訳や翻訳には特殊な訓練が必要になってくる。図にするとこんな感じ。

当たり前に聞こえますが英語と日本語を1:1ととらえ、日本語を英語に、英語を日本語に訳しています。学校英語の教え方とよく似ています、そのため、英語を喋ることを通訳/翻訳することと混同している方が結構います。ところが、この考え方にはある落とし穴があるんです。それは
「この世には完璧な訳は、存在しない」
ということです。よい訳ができるように工夫すればするほど、もとの意味から遠ざかっていく矛盾。だからこの考え方は通訳や翻訳者になりたい方以外にはお勧めできません。また後で詳しく書くつもりです。
大体こんな感じです。人それぞれなので賛否両論あるとは思いますが、言語を学んでいく中でこういった意見もあったなと思い返した時に、手助けになればと願っています。
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