『マンゴーとバナナ まめじかカンチルのおはなし』

文 ネイサン・クマール・スコット
絵 T.バラジ
訳 なかがわちひろ
アートン



まめじかカンチルとさるのモニェのおはなし。
インドネシアの絵本です。作者はインド人。
もとはインドネシアの民話らしいです。

まめじかカンチルがとってもあたまがいいんですね。
さるのモニェはちょっと…。
いや、くいしんぼうなのかな?

でも、カンチルだってくいしんぼうだ。
みんな食べるのは好きですね。

それでカンチルはマンゴーの木を、モニェはバナナの木を植えることになったんですが、
二人はとにかく木が育つまでまちにまった。

それで木が大きくなったら、日本の猿かに合戦をちょっと思い出すけど、まめじかカンチルは木に登れないのに気がついた!

モニェにとってきてもらうよう頼んだのですが、案の定、モニェはまずバナナの実を食べちゃいますね。カンチルは怒ります。
さて、次はカンチルの大好きなマンゴーの木にモニェが登るのですが。

まさか、マンゴーまで全部食べちゃうんじゃ。
いや、まめじかカンチルはあたまがいいんです。

モニェを下からバカにして、悪口をいいます。
するとモニェは怒ってカンチルにマンゴーを投げつけました。そうしたら、ますますカンチルはモニェの悪口を繰り返す。
「きみのあたまときたら、まるでキャベツ」

で、どんどんマンゴーを投げて、カンチルはどうするかわかりますよね。

そんなおはなしです。

インドの絵本は前に『1つぶのおこめ』を読みましたが、あれも頭のいい女の子のおはなしでした。


頭のいいこが、食べ物をたくさん得るという、なんとなく現実的で地に足のついたおはなしが多いのかな?
食べ物は大事ですね。生きてなんぼのアジアです。

ところで、まめじかってどんなの?
こんなかんじだそうです。


それではまた。