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『きょうは、おおかみ』
文 キョウ・マクレア
絵 イザベル・アーセノー
訳 小島 明子
きじとら出版
こどもが選んできた絵本。
朝起きると機嫌の悪い女の子がオオカミになっています。
ひとくせある絵本を借りてくるようになったなあ。
絵本のチョイスから、もう幼児ではない。けど絵本はまだまだ読む。本も読むけどね、という主張を感じます。笑
なぜこの少女は朝起きる前からそんなに怒っているのでしょう。
オオカミになっちゃってます。
嫌なことでもあったんでしょうか。
自分でもわからないけれど、気が立ってしかたがない。何にというわけではないけれど、腹が立つ。
特に若い人は、自分の存在と世界の違和感に腹が立つのでは、とわかったようなことを言ってみます。
とにかく、妹が朝からオオカミで、がおー、うぉーとか言ってます。
いったい、どうしたらいいの?
お姉ちゃんは考えた。
壁に絵を描いた。
自由で透明な浮かぶようなお庭。はしごがかかっている。光と色があふれて、花びらと鳥やちょうちょもひらひらと舞う。
オオカミはじっとそれを見ていた。
オオカミは自由が好き。きれいなものも。
二人は遊んで、妹はバージニアにもどってくれた。
すごく新しく、繊細で素敵な絵本です。
2012年に出版されたようです。
今日も読んでくれて、ありがとうございます!

