
7月19日。
ファーム富田でラベンダーを見た後は、そのファーム富田から見えていた十勝連峰の富良野岳へ。
富良野に来た第一の目的は、富良野岳に登ること。
ラベンダーはあくまでもついでです。
ちょっと雲は多いですが、富良野岳も晴れているようです。

十勝岳温泉の登山口に着いたのは10時45分頃。
ラベンダーを見過ぎてちょっと遅くなってしまいました。
急いで準備をして11時過ぎに登山開始。

と、その前に凌雲閣の展望テラスから山を見てみると...
おやおや、雲がかかってきていますね。

30分ほど歩いて安政火口の方へ。
また晴れてきました。

富良野岳は花の百名山に選ばれている山。
まず、出迎えてくれたのはゴゼンタチバナ。
登山道沿いにたくさん咲いていました。

上ホロ分岐に到着。
ここまでは一昨年登った十勝岳と同じコースで、ここで道が分かれます。

このあたりにも花が咲いていました。
エゾコザクラ。

ミツバオウレン。

ウラジロナナカマドにも花が付いていました。

上ホロ分岐から富良野岳を目指して歩きます。
エゾウサギギク。

ここから、花の種類が増えてきます。
ミヤマリンドウ。

次から次へと違う種類の花が現れます。
アキノキリンソウ。

富良野岳への道。
左下から右上に向けて登って行きます。
稜線にはガスがかかっている模様。

ヨツバシオガマ。
これからどんどん咲いていくという感じで、まだ瑞々しくとてもきれいです。

少し見上げれば、ウコンウツギがたくさん咲いています。

雪渓を少しだけ横断します。
アイゼン不要。

チングルマも多くなってきました。

エゾノツガザクラ。
チングルマと競い合って咲いていました。

ちょっと遠めでしたがキバナシャクナゲ。

ヤマブキショウマ。

ハクセンナズナ。

モミジカラマツ。

オオバミゾホオズキの群生。

マルバシモツケ。
登り始めからよく見かけていましたが、ここへ来て咲き具合のいい花を見つけました。

オニシモツケ。

マイヅルソウもありました。
北海道は花期がギュッと凝縮されているような感じですね。

エゾヒメクワガタ。
薄紫で小さくてかわいい花です。

チシマキンバイソウ。

トカチフウロ。

富良野岳分岐に到着。
山頂方面はややガスっています。
ここまでかなりの種類の花を見つけてきましたが、ここからがクライマックスです。
(3)へつづく。