電子書籍の自炊 for iPad (2) | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

1.解体

電子書籍の自炊。

最初の作業は本の解体です。


今の書籍はほとんど糊付けして綴じられていますので、この糊を溶かして本を解体します。

糊を溶かすには、アイロンで温める、ドライヤーで温める、電子レンジで温めるなどの方法があるようですが、私はアイロンを使っています。

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背表紙にアイロンを1分くらい当てていると、糊が溶け出し、このように引っぺがすことができます。


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あとは、糊が柔らかいうちに裁断機でカットできるくらいの厚さに手早く解体していきます。

ここまでの作業、200~300ページ程度の専門書で約5分程度です。


2.裁断
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そして、裁断機で糊付け面から3mm~5mmくらいのところをカットします。


あまりギリギリのところをカットすると、ページによっては糊が残り、バラバラにならないことがあります。


それに気づかずにスキャンするとジャムることがありますので、余白が十分にある本の場合は、気持多めにカットしたほうがいいかもしれません。



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すべてカットしたら、本がきれいな紙束になりました。

DC-210Nの場合は、一度に約20枚(40ページ)程度カットできますので、1冊5分程度で済むと思います。


ということで、本の解体に要する時間は1冊あたり約10分といったところですね。


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