ワイド液晶 | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録


ナナオ 22型ワイド液晶ディスプレイ S2231W-EBK
¥76,800
Joshin web


何気なくナナオのワイド液晶ディスプレイを買ってしまいました。


Flex Scan S2231W-Eという22インチのスタンダードなワイド液晶です。



S2231W(横)


やっぱり広いですね。


縦は今まで使っていた17インチのディスプレイとほとんど変わらないのですが、横幅が全然違います。


ブラウザを2枚並べて普通に閲覧できます。


そのくせ、今まで使っていたディスプレイよりも上下、左右のベゼルが狭いので、あまり大きさを感じさせません。



EZ-UPスタンドを採用しているので、上下、左右首振り、チルト角の調整も楽チン。


くるりと90度回転させると縦表示もできます。



S2231W(縦)


縦にするとより画面が広く感じられますね。


モノ書きさんには便利かもしれません。



狭額ベゼルの代償でボタン類が小さく、画面調整がやりにくいですが、画面に表示する内容に応じて適切な表示を選択できるファインコントラストモードや、周囲の明るさに応じて明るさを自動調整するBright Regulator機能を使えば、細かな調整をしなくても済みますので、さほど不便さは感じません。


また、USBケーブルでPCと接続することによって、ソフトウェアでの画面調整も可能になっています。

(この機能そのものよりも、USBハブ機能という副産物が意外に便利だったりするんですが。)



ワイド画面そのものも魅力的ですが、非常に使い勝手のいいディスプレイです。




ただ、設置してPCに接続した時には、ちょっと焦りました。


なぜかワイド表示(1680×1050)が設定できないのです。


マニュアルを見ると、1680×1050の表示には


VESA CVT規格に準拠したグラフィックスボードが必要です。


という注意書きがあります。


今使っているグラフィックスボードはIntel G965チップセット内蔵のGMA X3000です。


チップセット内蔵グラフィックス機能とはいえ、Vista世代のものですので、当然ワイド表示にも対応しているものと思い込んでおり、そんな仕様はノーマークでした。


こりゃ、新しく買わなきゃダメかな...と、半ばあきらめつつ、念のためにドライバを最新のものにアップデートしたら、ワイド表示ができるようになったんで、事なきを得ましたが、ワイド液晶購入の際には注意しなければなりませんね。