走る、高度経済成長期 | delestage

走る、高度経済成長期

タイ人の足、トゥクトゥクです。


トゥクトゥク


いわゆる三輪トラックで、元々は日本独自の乗り物でした。日本でも戦前から戦後にかけて、舗装されていないボコボコの道をこいつらが走っていました。となりのトトロでも、引越しのシーンで使われていますよね。


トゥクトゥクのエンジンは、私が乗った限り三菱製が多かったです。二輪車はヤマハ、四輪車はホンダ・トヨタ・イスズ・日産。どれも一昔前の車種です。バンコクの街では、まさに日本の高度経済成長期の動力たちがうごめいていました。大学街のエリアには、自動車部品を扱うジャンク屋が集まっていたりして、すごく面白かったです。そういった部品をアッセンンブリしたものなのか、エンジンむき出しのバイクが多く、騒音が酷いことには閉口しましたが…


泊まっていたスチューデントハウスの傍に、Lotusという大きなスーパーマーケットがありました。(詳細はよくわからないけど、イオンが経営に参加しているみたいで、まさにイオンって感じです。)


何でも売られているんですが、家電のコーナーに面白いものが。


電気釜


見ての通り、電気釜です。しかしこういったスタイルの釜って、日本ではとうに絶滅してますよね。インターフェイスは劇的に単純。オンとオフ、くらいのものです。辛うじてタイマーがあったかなかったかくらい。こういったものに、”新製品”のステッカーが貼ってある。シャープとかナショナルとか、日本の大御所ブランドばかりです。海外向けに現地でつくっているんでしょうね。


…先進国における多くの製品が、ほとんど機能魔に走っていることを痛感したと同時に、こういうところにいたらもう一度高度経済成長期を体験できるんだろうなあ、と思いました。


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