チーズは、おめでた婚で
22歳でメロンを産みました。
初めの頃は、元旦那さんの実家に住んでいましたが
姑と上手くいかず
元旦那とメロンと3人で
自分の実家の近くに引っ越してきました。
やっと、姑から解放されパートも始め
メロンも保育園に通い始め
うまくいっていたはずが…
徐々にメロンが叔母の家から
自宅に帰りたがらなくなります。
3歳の頃メロンは
ほぼ叔母と住んでいました。
なぜそうなったのか？
身の回りの物を買い与える：叔母
保育園の送迎：叔母
お風呂：叔母
朝食、夕食：叔母
遊び相手：叔母
ネグレクトしているわけではないです。
究極の、甘え
究極の、すねかじりです。
なぜこんなに私が詳しく知っているのか？
フィクションか？
いえ、ノンフィクションです。
3.11でUターンできなかったので
独身の私は叔母の家に
この時期、数か月
一緒に住んでいたからです。
3歳の頃のメロンの気持ちも
チーズの気持ちも
分かりませんし
何があったのかもわかりませんが
とにかく、メロンは自宅に帰るのを
断固拒否していました。
私が推察するにメロンは
自宅に帰ってもつまらなかったんだと思います。
子供って素直で無邪気ですから。
きっと理由は単純です。
“パパは帰ってくるの遅いし
ママはゲームばかりしていて
遊んでくれないから
ばあばの家に居て
遊んでもらったほうが楽しいや”
きっとこんな簡単な事だったんじゃないかと思います。
そして最終的には
チーズに連れられてとりあえず帰るものの
メロン「ばーば、むかえにきてー」
と、数分後に大泣きで電話がくる始末。
そんな日々の積み重ねの結果だったように見えました。