義父が到着。
HA-HAHAHAHAって漫画なら描いてありそうな感じ。![]()
慌てたり焦っている様子もなく
ダッシュで来た様子もない。
義父「いやー朝から大変だったね。大丈夫?
」
むぎ茶「あ、はい。よろしくお願いします。
」
基本、塩対応。
ストレッチャーに乗せられ
義父と個人病院の助産師さんと
待機してくれていた救急車に乗り込む。![]()
外はもう明るい。
いつの間にか朝になっていた。
医師が
「絶対、大丈夫だからね。頑張るんだよ。」
と、声をかけてくれた。
ここで、心が状況に追いついた。
涙が出そうになるのをグッとこらえた。
はい。
と、返事が出来たか出来なかったかで
ドアが閉められる。
救急車の乗り心地は実に悪い。
ガタガタするし
横にいる義父は、義実家で飼っている犬の話しをしている。![]()
救急隊の人が
すぐ着くから我慢してねって声をかけてくれた。
どっちの意味だろう…
本当にKY。
私の事はいい。
でも、孫の事は気にならないんだろうか…
搬送先の病院がどこになるのか
聞いてみた。
隣の市の市立病院でした。
隣の市といっても市境に住んでいるので
自宅から20分ほどと
個人病院と同じくらいの距離でした。