後編『みんな大好き、ツーリング!』
8/29に、横須賀にツーリングに行きました。
この日は、先生のご友人と卒塾生も参加し、総勢5台で走りました
この日参加した卒塾生(第2期生)、朝井君のオートバイについてご紹介
朝井達也 愛機『朱雀』
KH250
白煙を上げながら走ります
なんと朝井くん、この夏、このオートバイと北海道を一周したのです
すごい
それでは出発
途中立ち寄ったサービスエリアで、声を掛けてきたバイク好きのおじさんとバイク談議に花が咲きました
このように、昔のオートバイに乗っていると、当時そのオートバイに乗っていた人や、古き良き時代を生きてきた人達が声を掛けてきてくれて、色んな話をしてくれます
古いオートバイに乗らないと知り合えない人ばかりです
オートバイが紡いでくれた「縁」ですね
ちなみに、僕たちは、悪いおじさんたちがうるさくオートバイを乗りまわす旧車会とは違いますので
安全運転は前田が一番やかましく言うところですし、交通法規は鬼のように守ります
さて、今回の目的地、俳優:中野英雄さんのお店
「BUGSYs LUNCH SERVICE」に到着。
海が目の前に見える、最高のロケーション
店内は、70~80年代のアメリカンな雰囲気
名物の「石焼きカレー」をいただきました
残念ながら、この日は中野さんはおられず・・・
リベンジです
お店を出発し、三浦半島を江の島方面へ北上。
この日は本当に天気が良く、ツーリング日和でした
海を横目に見ながら走るのは、とても気持ちが良いです
前田が旧車に乗ることを勧める理由の一つに、
「“なんとかする”力を身につける」
ことが挙げられます。
どれも20~30年前に作られた古いオートバイですから、いつ故障して止まってしまうか分かりません
真夜中の、車もほとんど通らない山道で止まってしまっても、
「なんとかする」ことが出来なかったら、真っ暗な山中で一晩を明かさなくてはなりません
オートバイに乗っているからではなく、建築はもとより、人生でも同じなのです。
人生では色んな所で壁にぶち当たります。その壁にぶち当たった時に、なんとかして乗り越えなければ先に進むことは出来ません
旧車は、その「“なんとかする”力を身につける」ための良い訓練になるのです
今回のツーリングでも、1台のオートバイが止まってしまいました。
どこに不具合があるのか、己の嗅覚で感じ、調整します。
これも建築と同じ。
「どこが悪いの どうすれば良い空間ができるの
」
ということへの嗅覚が必要とされます。
故障したことで、こんな綺麗な夕焼けに出会うことが出来ました
泣きそうになります・・・
今回のツーリングで、素敵な想い出や記憶が、人生の1ページに加わりました
今後もオートバイに乗り続ける限り、人生の素敵な1ページが増えて行くことでしょう
楽しみです
最後に、前田がバイクに対する熱い想いを綴った、「前田紀貞の建築ブログ」をご紹介致します
「KAWASAKI 750RS」
http://norisada.at.webry.info/200702/article_1.html
「3月9日 生まれました!」
http://norisada.at.webry.info/200703/article_1.html
「TENZO BIKE & VEHICLE」
http://www5a.biglobe.ne.jp/~norisada/TENZO/07bike%20&%20vehcle.html
今週はこれで終わりです。
次回もお楽しみに
前田紀貞アトリエ 尾茂田太