移動8日目。
快適なRVパークを昼過ぎに後にし、出発!!
カナダの出国ゲートはなく、気づけば、アラスカ入国ゲート。
私達の車がゲートに入ると、犬を連れた人が出てきて、車を誘導。
車から降りるように指示され、建物のなかに入るように誘導される。
どうも、他の人と違う扱いを受けてるように感じる。
きっと、ペイントだらけのヒッピーバンだから、何かしら、疑われてるのかしら。
と思い、指示に従い、ポケットの中、ウエストポーチの中を見せる我々。
勝手に外のトイレに行こうと席を立つと、「勝手に動くんじゃない!」とばかりに怒られた。
男性陣がトイレに行きたい。
と、告げると、係員に付き添われ、扉を開けたまま、用を足したらしい。
そして、流そうとしたら、「流すんじゃない!!」と、怒られたらしい。
私もトイレに行きたかったが、その話を聞いて、我慢した。
その間、車はどこかに動かされ、入念に調べられてる様子。
そんなに調べても、何も持ってません。
でも、そんなに調べられると、何か出てくる気がして、ドキドキします。
係員が戻ってきて、これはなんだ?と持ってきたのは、洗濯の時に衣服と一緒に洗うと洗剤要らずでエコロジーな「木の実」。
英語で説明するのが死ぬほどメンドクサイですが、「洗濯用の木の実です。」というと、割と簡単に引き下がった係員。
そして、長ーい間待たせれ、、、、
省略して書くと、結果、、、
入国拒否!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
がーーん!!!!!!!
完全に私達の不注意だ。
なんて厳しいんだ。
アラスカも、アメリカなんだ!と痛感。
その後も、いろいろ手続きのようなものがあり、7時間もその場に軟禁状態。
長かった。すごく長かった。
精神的に疲れた。
やっと、開放されたものの、今度はカナダの入国ゲート。
ちゃんと入国させてくれるのか、だいぶ心配だった。
いろいろ質問されて、日本へ帰る際のチケットの提示を求められたり、、、
なんとか、カナダに舞い戻り、再び、朝のRVパークに到着した時には23時近く。
疲れた。
どーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんと気持ちが落ちた、8日目。
これからどうしよう。
↑アラスカ。