全国女性建築士連絡協議会、最後は、
エクスカーション(説明付き見学会)で
石川県立図書館へ行って来ました。
本の円形劇場とも言われている建物です。
設計は
仙田満+環境デザイン研究所
秋田県国際教養大学図書館の進化系だそうです。
昨年、秋田に行った時に見学出来なかったので、この機会を与えられて、感謝しました。
まずは、、
中央の4層の吹抜け、大きな閲覧空間は
圧巻です!!
はじめに、建物内のだんだん広場という所で
石川県建築士会会員で建設に携わった女性から講義を受けました。
エピソードや、苦労話、工夫されている箇所などの講義は1時間くらい、盛りだくさんでした。
やっと見学へ、
まずは、ホールには、伝統工芸で演出されており、どこを見ても美。黄色い作品は金箔で作られています。
ここだけでも、時間を忘れて見入ってしまいました。
本当に美しい。美が根付いている石川県。
図書館スペースへ
どんな本に出会いたいですか?
と、色々工夫されています。
一部屋一部屋に世界がありました。
可愛い
スロープで、上がって行きます。
4層の吹抜けに向かうスタディスペースは、全て満席でした。おもに学生さんが、パソコン持ち込み、学んでいます。
この空間を目の前にして、仕事も、学びも、捗りそう。
オリンピックの国際映像発信拠点みたいです。
能登ヒバなどの石川県の地元の木材もふんだんに使われているそうです。
外観は、本のページをめくるイメージになっているのですが、
その先端部分は、施工の苦労のかいがあり、この景色を一望する事が出来ます。
気持ち良い。
ここは渡り廊下で
座ってみたい椅子がありましたが、先客さんがいて、残念!
先客さんは、本を片手に気持ちよさそうに、スヤスヤ寝てました。(私もきっと、寝るだろうな 笑)