光の基本知識
光は1秒間に地球を7周半(約30万キロ)します。月までも1秒。太陽系の最果ての冥王星までは5時間半。1年間に進む距離(1光年)は9億4千6百億キロ。これは電波も同じです。アンドロメダ大星雲まで230万光年ということは、今私たちが見ているアンドロメダは230万年も宇宙を貫いて届いた昔の姿です。
夜空の惑星が瞬かないのは、恒星は地球から遠い距離にあるので、点 にしか見えないのに対して惑星は近距離ゆえに、丸 として少し面積があり、空気の揺らぎの影響を受けにくいからです。宇宙は真空なのでスペースシャトルからだと恒星も瞬かないです。頭上近くにある星より、地平線に近い星の方が激しく瞬きます。これは地球の大気に濃い所や薄い所があり、常に揺れ動いているからです。
現在分かっている宇宙で最も明るい星は銀河系のピストルスター(97年発見、射手座の方向)で、太陽の約1600倍の明るさです。太陽1年分のエネルギーをわずか6秒で放出しています。質量は太陽の100倍。ただし、星間ガスに遮られているため目視は出来ません。(赤外線カメラで発見された)。あまりにも激しく燃えているため、この星の寿命はたった100万年しかありません。
星の温度
・赤い星(約3500℃)老星
・黄色い星(約5000℃)
・白い星(約10000℃)
・青白い星(約25000℃)生まれたばかりの星
北極星の秘密
北極星は動かないので、当然ながら昼間でも同じ北の空で輝いています。明るくて見えないだけです。しかし、正確には北極星は少しづつ真北よりずれており、現在の北極星の位置には、8千年後には白鳥座のデネブが、1万2千年後は琴座のベガ(織姫)がやって来きます。そして、2万6千年後にまた今の位置に北極星が戻ってきます。
※織姫(ベガ)が北極星になったら、彦星が今の北極星と北斗七星の関係になり、四季を通じて一晩中そばをグルグル周ることになるので、きっと2人は幸せですね。365日、毎晩が七夕です。
雑学おまけ
人間の遺伝子情報(ヒトゲノム)は、どのくらいの長さがあるのでしょうか?
ヒトの細胞には46本の染色体があり、これは両親から23本ずつ受け継いだものです。23本の染色体の中に、ヒトが生きていくためのすべての遺伝情報が入っています。これをゲノムといいます。ゲノムには約30億個のDNAの文字(暗号)が並んでいます。各細胞の中にある染色体を構成する二重らせんのDNAをほどいてつなぐと、一個の細胞で約2m。ヒトは約60兆個の細胞でできているので、全細胞では約1200億キロメートルになります。この数字はなんと太陽系の直径約120億キロの10倍です。全人類のDNAを集めても米粒1粒くらいの重さしかなく、この極小世界に見事な生命の設計図が書かれているわけで、人間はまさに歩く宇宙ですね。
しかも、このDNAの中で遺伝子情報として意味のある部分(エクソン)は5%以下。他の95%の部分(イントロン)は働いてなく、何故存在するのか解明されていません。もし、エクソンの部分が20%、50%と増えていったら人間はどうなるんだろう。脳も1~2割しか使っていないし・・・
100mを5秒で走ったり、かめはめ波とか北斗神拳を使えるようになるかも。
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