目白発! ケンチク屋の徒然草 一流作家がエロティックに切り取る男女の“愛欲と殺人”。「週刊新潮」の人気連載全18編。 色と金に溺れ、破滅へと向かう男と女――。実在の事件に想を得て、濡れ場たっぷりに読物化した「週刊新潮」の名物連載「黒い報告書」。その40年続く歴史の初期には、常連作家の他、新田次郎、水上勉、城山三郎らも寄稿。平成に入ってからは、岩井志麻子、重松清、志水辰夫ら人気作家が執筆者として名を連ねている。一流の書き手が、時代のエロスと犯罪を濃厚に描いた「報告書」傑作選。





目白発! ケンチク屋の徒然草 人は所詮、金と色と権力欲。人間の本質を抉りつづけて半世紀。ここに本当の現代史がある。
人は所詮、金と色と権力欲だ──。人間の奥底に隠れた本質が噴き出すとき、世間はそれをスキャンダルと呼ぶ。昭和三十一年の創刊以来、喝采を浴びた美談にも、時の英雄の姿にも惑わされず、常識の裏を追及しつづける「週刊新潮」。政財界事件から皇室報道、芸能ゴシップまで、半世紀に亘る膨大な記事の中から選りすぐった傑作を収録。戦後日本の「裏側」がここに集大成されている。


目白発! ケンチク屋の徒然草 生命とは、実は流れゆく分子の淀みにすぎない!?
「生命とは何か」という生命科学最大の問いに、いま分子生物学はどう答えるのか。歴史の闇に沈んだ天才科学者たちの思考を紹介しながら、現在形の生命観を探る。ページをめくる手がとまらない極上の科学ミステリー。分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色がガラリと変える!
「福岡伸一さんほど生物のことを熟知し、文章がうまい人は希有である。サイエンスと詩的な感性の幸福な結びつきが、生命の奇跡を照らし出す。」――茂木健一郎氏
第29回サントリー学芸賞<社会・風俗部門>受賞


目白発! ケンチク屋の徒然草 「私の事件を映画化なさるそうですが、主演させてください」―ある日、サンテ刑務所から1通の手紙が舞い込んだ。犯行者との息を呑むような文通のあと、面会を求めて渡ったパリで、数々の奇怪な出来事と遭遇する。虚実の境をわたり、幻想のあやなしにあらがいながら、劇的想像力が照らし出す極限の「愛」―カニバリスム。1981年6月、パリで起った人肉事件の謎に迫る衝撃の話題作。芥川賞受賞。