米国刑務所事情・・・特集ではないですが・・・・


アフリカ系米国人男性
 3分の1が生涯一度は刑務所へ


 この30年の間に米国の刑務所人口は急増した。1973年には19万6429名であった刑務所収容者数が、現在では200万人をこえている。刑務所人口は今後5年間でさらに19万2000人増加するといわれている。
また、すでに年間600億ドルを費やしている囚人更生費用に加えて、新しい刑務所建設と維持のために275億ドルが必要になる見通しだという。
 60年代の犯罪率の上昇を受けて、政治家たちは票を得るために、争って「犯罪を厳しく取り締まる」方針に賛成した。そう語るのは、報告書『米国を解明する-米国の刑務所人口を減らす方法とその理由』の作成に携わったニューヨーク大学のデイビッド・F・グリーンバーグ教授である。
 他の西洋諸国と比較しても、同じ犯罪に対して、米国では厳しい量刑が与えられている。米国の囚人の刑期は、英国の2倍、カナダの3倍、オランダの4倍、フランスの5~10倍と、かなり長い。しかも、これらの国々の凶悪犯罪率は、米国よりも低いのだ。
「犯罪者を刑務所に収容することが安全な社会をつくるための手段なら、米国は世界で最も安全な社会でなければなりませんが、明らかにそうではないのです」と、刑事裁判システムにおける公正さと効率化の推進を目指す全国的な組織「量刑プロジェクト」の事務局長マーク・マウアー氏は語る。
 さらに、米国の厳しい量刑方針は、低所得のマイノリティ社会に壊滅的な影響を与えている。アフリカ系とラテン系米国人の投獄率は白人の6倍以上で、刑務所人口の60%はアフリカ系あるいはラテン系米国人である。
 現在の犯罪率が持続するようであれば、アフリカ系米国人の男性の3分の1が、生涯に一度は刑務所へ行く計算になる。このような状況は社会にとって大きな損失であり、コミュニティを「悪循環」に陥れるとグリーンバーグは語る。「低所得のマイノリティ社会から刑務所へあまりにも多くの人々を連れ去っているため、コミュニティの構成バランスが崩れ、子どもたちの生活から父親が姿を消しているのです」


「刑罰の量刑を重くしても犯罪の抑止力にはならないのであれば、死刑制度は廃止すべきである」と、(チョー簡単に纏めるが)死刑反対論者は云うが、ワタクシは「目には目を歯には歯を」のハンムラビ法典が、単純明快で人間の本質にもっとも適した刑罰法だと思うのです。人を殺した者は、当然、自分の死をもってその罪を償わなければならないのです。


しかし、

日本も米国も冤罪天国だからなぁ~。

・・・・死刑囚! 冤罪ではないことを願うばかりです・・・・