『死刑のすべて』を読んでしまったので・・・・


元刑務官の坂本敏夫氏が書いている。最近の(死刑囚の)現状には驚きました。

以前は(何年前とはよく分かりませんが)死刑執行が死刑囚に申し渡されるのは執行の前日だったと思いますが、今は突然に呼び出しが掛かるそうです。

死刑囚は当然、自分が犯した犯罪により死刑宣告を受けた訳ですから何れ刑の執行は来ると思って覚悟は出来ているのでしょうが、朝起きて、食事をし、今日はどう過ごそうかと思ったその瞬間に「出房だ」と看守から言われ「えっ」と思うまもなく両脇を捕まれ刑場に連れて行かれるそうだ。

どう抵抗しても逃げられない。13階段を上った部屋には教誨師がお経を唱え線香が焚かれている、最後に言い残したいことを書きなさいと言われる。手はぶるぶると震え書くことは出来ない。大声で叫んでもすぐに目隠しをされ、手錠をかけられ、足も縛られて、革のベルトが首に絞められる。

これが終わると時間を置かずにすぐに刑務官3人がボタンを押す。

死刑囚の立っていた床が開き建物が揺れる程の振動と共に死刑囚はぶらんぶらんと吊り下げられる。

死刑囚は一瞬で意識はなくなる、だから痛みは感じないと・・・・いう。

65キロの体重だと心臓が完全に止まるまでに20分かかるという。

所長や検事、刑務官10数人は目を逸らさずじっと見ている。


考える事がいっぱいなので・・・・・次回へ