6/9(土)は,昨夜からの雨で、パートナーのS師匠と小太郎岩に行くかどうかの検討をしてましたが,早朝の天気では,雨がやんで,行きますよとのメールがあったので,現地10時集合で,車を走らせた。
でも途中は,ひどい雨テンション下がっている中,現地で待つ。
まだちょっと降っている。二人が揃った所で,S師匠曰く。

「アルパインは,雨でも登らないと行けないから行きましょう!」

いやあ,判ってはいますが,やっぱりテンション上がらんまま、カラ元気でスタート。

2週間前には,二人で,小太郎岩のメインルートのライオンハングと,5段ハングを繋げて登りましたが,S師匠のO.Sで、人工登攀を突破!さらに,こけだらけの嫌なフェイスもリードしてもらったので,今日は,人工登攀のルートは,私がリードで行くことにした。

ライオンハング左ルート

1p目
下部岩壁から,中央バンドまでの取付きピッチ。雨は小雨になってはいるが,木が生い茂る中をアブミで上がる。A1
2p目
今日のメインは3p目で、その取付きまでのピッチ。フリーまじりのアブミルート。濡れているので,フリーになってからが苔だらけで怖い。S師匠リード。
Archi-Alps Diary
3p目
今日の核心ルート?
ライオンの鼻の左にある俗にタテガミと呼んでいるルートで、130°くらいの傾斜を3回ぐらい超えていく。左に斜上気味に上がるので,ピンの位置がいろいろずれてスタンスがとりにくい。結構力のいるルートだが,セカンドのS師匠はマジックフィーフィー二本使いで、ピンにかけては,体重を移していくので,力は使わないそうだ。手順は複雑そうだが,疲れない登りはマルチピッチでは重要なので参考にしたい。ハングを越えた所でピッチを切る。

Archi-Alps Diary-ハングの抜け口でぶら下がってます。
Archi-Alps Diary
4p目
上を見ると,苔むした,岩のフェイス。S師匠のリード。
Archi-Alps Diary-4p目のぬれぬれフェイス。
見える所にリングピンや,ハーケンがあるが,その上は,どうやら苔や,草で判りにくそう。
スタンスが濡れていて,苔むしているので,それを丁寧に掃除しながら登っていく。いちいち苔がビレイする私に降り掛かる。乾いていたら,それ程難しいルートではないのですが,かなり必死の登攀で,私も緊張してました。最後の草つきも岩の上にのった堆肥の様な土に草が生えているので,足を置けば滑るし、緊張の連続だったそう。乾いていたら3級+。今日は5級?

しっかり,アルパイン気分を味わいながら、登攀を楽しんで,50mの空中懸垂と,30mの木の間の懸垂で取り付き点に戻る。

前回は,その後が大変だったけれど,今日は,ゆっくりコーヒーを飲んで、それぞれ帰りました。
Archi-Alps Diary