コム・オンボ神殿のご紹介は、今回で最後です。
これは、クレオパトラ7世(単に、「クレオパトラ」と言ってしまった方が有名ですね)の牛乳風呂の跡だそうです。
お、これは何だ?
井戸・・・ではありません。
これは、ナイロメーターと呼ばれるもので、昔は定期的に氾濫を繰り返していた、ナイル川の水位を測って、洪水を予測するためのものです。
ナイロメーターはカイロ市内なんかにも残っています。
その氾濫があったからこそ、ナイル川周辺が肥沃な土地になり、古代エジプト文明が栄えたわけですが、近代になってはそんなことも言っておられず、電力不足を解消する必要もあって、アスワンダムやアスワンハイダムが建設されたというわけですね。。。
この、前庭に並んでる柱の上の方は、どうなっちゃったんだろう。。。
それにしてもこの神殿は、レリーフが豊富。
柱のデザインを見ているだけでも飽きません。
お、ここにはホルス神の本来の姿?であるハヤブサの姿がくっきりと。。
という辺りで、時間切れでこの神殿の見学は終了。
神殿はナイル川のすぐそばにあり、ご覧の通り、クルーズ船が停まっています。
何日もかけてナイル川を下りながら、遺跡見学・・・なんてのも良いですね。
ちなみに、神殿のそばには、クロコダイル博物館なんてものありましたが、この時は休館中でした。
以前書いたように、ここは、ハヤブサの神であるホルス神(現地の名前はハロエリス)と、コム・オンボ地域の本来の神様である、ワニの神様・ソベク神に捧げられた、珍しい二重構造の神殿になっています。
それだけ、この辺りではおなじみの動物なんでしょうね。
で、神殿の見学を終えて、車の方へ戻りかけると・・・学校の遠足?で子供達がぞろぞろと歩いてきました。
私達にとっては観光地ですが、その街の住民にとっては、大事な文化遺産ですよね。

