南米旅行記のはずですが、相変わらず、南米にたどり着くまでだけでも10回以上は連載が続く、困った旅行記です。

さて、ほぼ定刻にワシントン・ダレス国際空港に到着したNH002便。

これまで私は、ワシントンDCに来たことがあるのは1度だけで、その時はアメリカ国内のほかの都市を経由してきたので、ここでの入国は初めて。

アメリカなので、ここでは実質乗り継ぎだけであるにしても、必ず入国審査、預けた荷物のピックアップが必要なことはわかっていましたが、到着前に機内で到着時の案内などを見ていると、「ワシントンが最終目的地の人はメインターミナルへ、乗り継ぎフライトのある人はCターミナルへ」との表示が出ています。

はて、私の場合は、乗り継ぎはあるけど、そのフライトは12時間も先なので、一応一旦空港の外に出るんだけど、そういう場合はどうするんだ?

と思って、機内でCAさんに聞いてみると・・・「とにかくメインターミナルで入国しろ」とのこと。

へぇ、と思って安心して機外へ出たんですが、到着ゲートを出てすぐそこで、いきなり洗礼が。

まずここで、ワシントン・ダレス空港特有のターミナル間移動用の乗り物、「モービルラウンジ」に乗って移動しないといけないんですが、それが「Cターミナル行き」と、「メインターミナル行き」に。。。

でもその乗り場の前に係りの人がいたので、聞いてみると、やっぱり乗り継ぎのある人は、「とにかくCターミナルだ」とのこと。

そこでわざわざ、乗り継ぎ便の一覧とその日の利用予定ゲートを書いた紙までくれました。

ブエノスアイレス行きの出発ゲートは後で変更されてましたが。。。


とにかく、モービルラウンジに乗って、Cターミナルへ移動。

もっとも、今回は珍しく荷物を預けていたので、この指示に従う必要がありましたが、荷物を全て持ち込んでいれば、私のように「乗り継ぎはあるけど時間も有り余っている」場合には、Cターミナルではなく、メインで入国しても問題ないようです。

ここから市内へ出るなど、次の移動がある場合には、どっち道、またメインターミナルへ移動する羽目になりますからね。

とりあえず、これがモービルラウンジの車内・・・って、これじゃわかんないですね。

こっちの方が分かりやすいですね。

外観はこんな乗り物。

2台並んでいるうちの、高さが低くなっている方が、ちょうど動き出そうとしているところです。

モービルラウンジの出口近くに陣取っていたので、出たのは一番乗り。

入国審査そのものも空いており、スムーズに自分の番が来ました。

「ブエノスアイレスへの乗継だ」と言うと、それ以上の質問もなく、スムーズに判子を押してくれました。

その時、もうすっかり御馴染みになった、指紋の採取と顔写真の撮影があるわけですが、実は出発前に、「08年以降、入国審査時の指紋採取が、現在の両人差し指⇒全10指になる。しかも、ワシントン・ダレスでは先行してこれが既に導入された」との情報を得ていました。

でもこの時の指紋採取は、従来どおりの人差し指のみ

気になったので聞いてみると、「まだメインターミナルのみで、他のターミナルは、近いうちに順次導入する」とのことでした。


さて、今回の旅行では、日程を組んだ時から、ここでワシントンに到着してから夜のブエノスアイレス行きが出発するまでの間に何をするかが、大きな懸案になっていました。

実質的に10時間くらい余裕があったので、市内に出ることも考えたのですが、これもやっぱりちょっと面倒。

同じワシントンでも、ナショナル空港なら市内主要部に近いんですが、ダレスは結構遠いんですよ。。。

ということで、以前から行ってみたかった、スミソニアン航空宇宙博物館・別館へ行ってみることにしました。

ここは、正式には、「スティーブン・F・ウドヴァー・ヘイジー・センター」 といい、市内にある航空宇宙博物館に収容しきれない大型機などが展示されています。

ダレス国際空港からは、片道50セントの格安シャトルバスで行くことが出来、こういうときの暇つぶしには最適。

そのバスの乗り場は、メインターミナルの到着フロアから外へ出て、パーキングなどのある方へ出て。。。って、この写真だと、まだクリスマスの飾りつけがありますね。

この、カーブ2Eのところで待ちます

でも、ここには、この博物館行きのシャトルバスがここに停まるなんてことは全く表示されておらず、もちろん時刻表などもありません。

もうちょっと何とかして欲しいものですね。

そのバスのスケジュールは、こちら を参照してください。

でもこの時は・・・来るはずのバスがなかなか来なくて・・・、えらい待たされました。

まあ、時間だけはたっぷりあったんですけどね。。。

乗ってしまえば、15分ほどであっという間に目的地に到着。

スミソニアン系の博物館の特徴である、「入場料タダ」はここでも有効なので、早速見物を始めます。

入っていきなり目に入ってくるのが、こんな光景。

まずは、このデカイの。

有名な、ボーイングB29、「エノラ・ゲイ」です。

B-29と言えば、第2次世界大戦中に日本中に空襲で爆弾の雨を降らせた巨人機ですが、この機は、「広島に原子爆弾を投下した」ことであまりにも有名な機です。

ここに展示されることが決定された際にも、その展示方法や説明に関して、すったもんだがあったと記憶しています。

ちなみに、ここの見学の際には英語ツアーに参加したんですが、「原子爆弾の投下により、より多くの犠牲が生まれるのを防いだ」という方向で説明していました。

やはりアメリカの中では、そういう捉え方が一般的なんですかね。。。