さて、今回泊まったペッパーミルホテル。

既に書きましたが、わざわざこのホテルを選んだ理由の1つに、「ルールのいいブラックジャックのテーブルが幾つもある」ことがありました。


実際に、カジノに足を踏み入れてみると。。。

広い!

元々、大きなカジノだと聞いてはいましたが、想像以上でした。

とにかく広くて、レイアウトがなかなか把握できないくらい。。。

というか、ちょっと作りが不自然で、分かりにくすぎます。

袋小路で、通り抜けられないところもいくつかあって、ちょっと設計としてはどうなんだろ?と思ってしまうくらいでした。


現代カジノの常で、その広い面積の大部分はスロットマシン、ビデオポーカーなどマシン類が占めており、その中にテーブルゲームの島があるといった形。

そこへ行ってみると。。。

ありました、噂通りのシングルデックのBJが。

昨今のベガスでは、ブラックジャックは6デックを1まとめにして使い、それをシャッフルしてシューと呼ばれる箱に入れてゲームを進めるか、CSMと呼ばれる自動シャッフルマシンを使うのが一般的です。

もしくは、2デックを使ってやるゲームもありますが、シングルデックのBJは、テーブルは存在していても、ゲームとして完全に別物になっています。

というのは、ブラックジャックでは、プレイヤーと親にそれぞれカードを配り、その数字の合計が21に近い方が勝ちとなり、プレイヤーはそれを目指してカードを引いたり引かなかったりと色々するわけですが。。。

プレイヤーに最初に配られた2枚のカードが「Aと10もしくは絵札」の場合を「ブラックジャック」と呼び、他の場合は勝っても1対1の配当なのに対して、この場合は1対1.5の配当がもらえるのです。

ところが、ラスベガスで最近やたらはびこっている(実際、テーブル数は増殖中)「シングルデック21」とか「シングルデックBJ」と呼ばれるゲームは、「ブラックジャックの時の配当が1.2倍しかない」のです。

昔はそんなことはなく、シングルデックでも1.5倍の配当だったはずですし、今でもダウンタウンに行けばもしかすると客寄せ用にちゃんとしたルールのシングルデックBJが残っているのかもしれませんが、とにかく観光客にとって一般的なストリップと呼ばれる大通りのカジノでは、こうした客に不利なルールのゲームがまかり通っているのです。

「それなら、6デックのゲームをやればいいんじゃないの?」と言われてしまいますが・・・

BJは一般的に、「デック数が少ないほど、プレイヤーにとって有利」なので、そう簡単でもないんです。

この辺りのことは、詳しく書き出すと本が1冊も2冊も書けてしまう(私には書けませんが)くらい奥が深いので、興味のある人はご自身でお調べください。


さて、本題。

カジノの本場ラスベガスでそうした不利なルールのゲームがはびこる中、ここリノでは、「BJの時にはきちんと1.5倍の配当をもらえる、シングルデックのブラックジャックのテーブルがまだまだたくさんある」のです。

特にここペッパーミルには、そうしたテーブルが多くあるので結構有名です。

実際に私が行った時も、このルールのテーブルが何台も稼動している一方、2デックや6デックのテーブルもあるにはありましたが、それを探すのが大変なほどでした。

テーブルのミニマム(最低賭け金)も5~10ドルからで、マキシマムは500~2000ドル(テーブルによって違う)といったところ。

ハイリミットコーナーでは、25ドル~3000ドル、100~5000ドルといった感じでした。

エアレースで混みあった週末でも、座るところがないような事態にはなってませんでしたから、普段なら自由にテーブルが選べるイメージです。


BJ以外では。。。

バカラはミニバカラが1台あるだけ。

あとは、ポーカー系のゲーム(レットイットライド、3カードポーカーなど)が一通り揃っているといったところ。

ポーカールームは、カジノの一角を仕切ったもののようですが、20テーブルくらいとそれなりの規模があり、毎日トーナメントをやっていました。


さて、これを読んだカジノ好きの皆さん、リノに行ってみたくなりました?


3日に配信したこの記事、翌日になって読み返してみたら。。。書いてたつもりのことを、書き漏らしていました。

何かというと、シングルデックのBJの詳細なルール

こんな記事を最後まで読んでくれる人は、そういった点に多少なりとも興味のある方でしょうからねぇ。

で、そのルールは、親のソフト17ヒット、ダブルダウンは10と11のみ(ソフトハンドや9対6でのダブル不可)、Aの再スプリットなし、スプリット後のダブルなし、サレンダーは勿論なしというもの。

・・・計算したわけじゃないですが、実はそんなにエッジはよくないんじゃないの???

ちなみに、ダブルデックのテーブルは、ソフト17ヒット、ダブルは何でも可、でもスプリット後のダブルはなしというもの。

6デックでは、ソフト17スタンド、DOA、DAS(ここまで読む人なら何のことか分かるでしょう)、サレンダー有り、でもAの再スプリットは不可となっていました。


・・・2デックと6デックに関しては、ラスベガスのほうがいいルールのテーブルを見つけやすそうですね。

少なくともベガスでは、入場料を取るような特殊な場所や、最近ルールが大改悪されたシーザースパレスを除いて、ソフトハンドのダブルダウンが不可のところは聞いたことないです(ルールは生き物ですし、シーザースの動きに他が追随する可能性も捨て切れませんが)。

ベガスでは6デックでもソフト17ヒットが主流になってしまっていますが、私が主戦場にしているモンテカルロをはじめ、ソフト17スタンドのテーブルもまだまだありますしね。

やっぱりリノでは、素直にシングルデックのBJをやってるのが良さそうです。