前回書いたように、もうデジカメのバッテリーがなくなっちゃったこともあり、食事に向かわず一旦ホテルに戻ります。

部屋に入ると、テーブルの上になぜかこんなものが。

スペイン名物、生ハムです♪

生ハムには有名なハモン・セラーノ、ハモン・イベリコをはじめとしていろいろあるので、これが何なのかは分かりませんが。。。

さらに、こんなワインも。

もちろんグラスや食器もありました。

このホテルは泊まっただけでこんなものを差し入れしてくれるのか?

と思いながらハムをつまみつつ、ワインをあけようとする・・・も、オープナーがありません。

もしかして部屋のどこかにあるかも?と思って探し回ったんですが、流石にそんなものは常備されていませんでした。


オイオイ・・・と思いながらも、パクパクと美味しいハムを食べていると、昨日の夜中に続いてノックの音が。

今度は何だと思ってあけてみると、今度はこんな美味しそうなケーキが登場。

ついでに説明してくれたところでは、「昨日の夜に騒がせたお詫びだ」とのことでした。

その説明の最中に隣の人が顔を出し、「うちの部屋ノックした?」と聞いてきたのは笑えましたが、なかなか律儀なホテルです。

ついでにお手紙も付いており、後で読んでみると、「昨日はお騒がせして申し訳ありません。心からのお詫びを受け入れてください、云々・・・」。

私の方は半分忘れかけていたことなので全然問題ないのですが、せっかくいただいたワインも飲めないと意味がないので、ケーキを持ってきてくれた方に「持ってない?」と聞くと、「今は持ってないから、オフィスに取りに行って、すぐ戻る」とのこと。

良かった良かった・・・と思いながら待ってましたが、これが待てど暮らせど戻ってこない。。。

その間に、部屋にあったジュースを飲みながら、ハムとケーキを平らげちゃいました。

元々そんなにお腹が減ってなかったこともあり、これで完全に満腹になってしまい、この日の夕食代は浮いちゃいました。

せっかく、何を食べようかといろいろ考えていたんですが。。。

結局ワインは飲めないまま、今度はちょっとまともな服装に着替えて出かけます。

普段の旅行ではこんなことはありえないのですが、今回わざわざジャケットなどを持ってきたのは、カジノに行くため。

アメリカのカジノはTシャツでも問題ありませんが、ヨーロッパはけっこううるさいところが多く、「ジャケット&タイ」を要求するところがけっこう多いようなのです。

私もヨーロッパでカジノに出かけるのはほとんど初めてと言っていいのですが、そのあたりの事情は事前に調べていたので、準備していたというわけです。


出かけた先は、バルセロネータ海岸に程近い場所にある、オリンピック村辺りにある「アーツホテル」という高級ホテルの入った建物。

ここはツインビルになっていますが、その一方に「グラン・カジノ」という名前のカジノが入ってます。

地下鉄の駅を降りて、その建物はすぐに分かった(シウタデリャ駅から5分くらい)のですが、カジノの入り口がちょっと分かりにくかったです。

まず入ると、1階にスロットマシーンのコーナーがあります。

ここは入場料も不要で、服装なども自由な模様。

そして、私の目指すテーブルゲームのコーナーは地下にあるのですが、その手前に門番がいて、パスポートによる年齢確認だけでなく、「チケットを見せろ」といわれます。

「チケットって?」と聞くと、後ろのカウンターで買って来い、とのこと。

めんどくさいシステムだなぁ・・・と思いながら「レセプション」との表示のあるカウンターへ行き、パスポートを見せます。

すると、なにやらカチャカチャとキーをたたいて・・・レシート状のチケットをくれました。

入場料は4.5ユーロ必要と聞いていたんですが、どうやら1、2回目の人は無料のようで、3回目以降に初めて払う必要があるようです。

で、中に入ってみると、思ったよりも立派。

でもそれ以上に、非常に混雑しているのには驚かされました。

この日は金曜の夜ということもあってか、各テーブルとも座るところを探すのに苦労するほどです。

観光客も多いようですが、けっこう地元のお客さんもいるようでした。

中は禁煙コーナーと喫煙可能なコーナーに二分されており、禁煙コーナーでは、ブラックジャック10台、ミニバカラ(プントバンコ)2台、「ポーカー」とのみ書かれたルール不明のテーブルが2台といったところ。

これに、やっぱりヨーロッパなだけあって、ルーレットが10台以上あります。

喫煙コーナーにも、全体であわせて15台程度のテーブルがあったようですね。

また、10台程度のポーカーテーブルもあり、「カタルーニャ・ポーカー・ツアー」というサーキットも行われているらしいです。

レートは、BJ、バカラとも、10~500ユーロが中心で、一部に5~250ユーロのテーブルもありました。

大バカラも1台ありましたが、これは稼動しておらず、レートなどは不明です。

なお、せっかく用意していったジャケットですが、実際には服装はかなりいい加減で、あまり気にする必要はないようでした。


さて、ゲームのほうですが。。。

ちょうどBJのテーブルが新しく開いたので、これ幸いと着席。

でもディーラーがとてつもなくトロイというか下手くそで、シャッフルに異常に時間がかかる。。。

そうこうしてる間に、他のお客さんも着席してきて、あっという間にテーブルは満席になってしまいました。

やっとゲームが始まってみると、意外と好調で、5~10ユーロ単位のベットですぐに300ユーロくらいの浮きになったんですが、そこからなかなか伸びません。

それどころか、じわじわ減る展開に。。。

でもこのテーブルを離れると座るところがなくなりそうなので、ジリジリしながらやってると、突然となりの客が私のスポットにベット。

ゲ、と思いましたが、周りの客もディーラーも平然としています。

聞いてみたところ、これはルールにも明文化されており、マカオのカジノで見られるように、そのスポットに一番多くかけた人がアクションを決められる・・・らしいです。

でもその辺りのルールはきちんと守られておらず、1度、私がスプリットしようとしたのに、私より小額のベットをしていた客が反対し、できなかったこともありました。

元々この日はそんなに「勝負するぞ!」と思ってきていたわけでもないので、結局+100ユーロ程度で終了。

日付は変わっていましたが、金、土曜は地下鉄も午前2時まで動いている(他の日は12時まで)おかげで、ホテルまで安く辿り着けたのでした。。。