5時の閉館まで故宮博物院にいた後、バスで士林の駅まで戻り、そこからMRTで中山駅まで行きます。

そんなにお腹が空いている・・・というわけではなかったのですが、今回のもう1つの目的である、「小籠包食べ比べ」のため、京鼎楼(ジンディンロウ)へ向かいました。

場所は、コチラ をご参照ください。

ここは、元々鼎泰豊(ディンタイフォン)で修行を積んだ職人の兄弟が開いたお店で、京鼎小館の2号店に当たるそうです。


お店に入ったのは夕方の6時過ぎでしたが、客の入りは8割くらい。

ディンタイフォンに比べるとはるかにお店が小さく、1階に厨房とレジ、地下と2階にテーブルがあるようで、私は地下に案内されました。


その時の店内のお客さんは、半分くらいがツアーの日本人。

後は現地の人らしい方たちと、欧米人のグループ客でした。


さて、頼んだのはコチラ。

何はなくとも、小籠包。

ディンタイフォンと同様に、ショウガの細切りが最初からテーブルにおいてあり、これに醤油などをたらしたものと一緒に頂きます。

記憶がもういい加減ですが、豚肉入りのチャーハン。

どうも私が注文を間違えてしまったらしい、牛肉の入った麺。

小籠包の味は、ディンタイフォンに勝るとも劣らないもので、これなら人気が出るのも当たり前でした。

難点がるとすれば、ショウガの切り方がやたらと太いこと。

これは好みの問題なのでなんとも言えないですが、私は小籠包と一緒に食べる以上、もう少し細切りにして欲しいです。

チャーハンも美味しかったですよ。

やはりこのあたりの味は、日本人の味覚にあいますね。

最後の麺は、ちょっといまいち。。。


そしてこの店、なんと言っても値段が安い!

注文はちょっと違いますが、昼間のディンタイフォンが460NT$だったのに対し、この店は3品で340NT$。

お店の清潔さなどは一歩劣りますが、場所も悪くなく、総合点ではジンディンロウの方が上かも知れません。

皆さんも、是非試してみてください。