さて、美味しい小籠包をたっぷり食べて、お腹もいっぱい。

でもまだ、朝の10時半過ぎです。

ここからまずは、MRTの忠孝敦化の駅へ。


自動販売機で切符(カードタイプ)を買って。

海外の切符の販売機は、日本ととがって、先に値段を指定しないとお金の投入自体が出来ないものが多いですね。

ホームへ降ります。

ホームの上を見上げると、広告の表示されるディスプレイが設置されています。

広告の脇には、次に来る電車の案内(行き先、到着までの時間など)も。

板南線に乗って約20分くらいだったかな?で、板橋の駅に到着しました。

普通の観光ではあまり用事のない駅だと思いますが、今回は、「新幹線に乗る」という目的でここまで来たのでした。

予定よりも遅れに遅れて、1月にやっと走り始めた台湾新幹線ですが、まだ本来の始発駅である台北駅には乗り入れていません。

春節(今年は2月18日)までにはどうにか・・・というのも結局無理だったようで、今のところ、3月の頭に台北乗り入れの予定になってるようですが、どうだか。

ま、台北から乗れるようになれば、普通の観光客はそっちから乗るでしょうから、今回の情報は意味なくなりますね。。。


板橋の駅を降りたら、まずは3番出口を。

HSRってのが、今回の目的の新幹線のことですね。



ちょっと通路を歩いて、国鉄駅の側へ。

駅そのものは、外に出ていませんが、近代的なかなり大きな駅のようです。

これが、切符売り場の上にかかっている出発案内板。

ちょうど1時間毎、25分に出発ですね。

時刻表。

まだ走っていない台北駅の時刻も載ってます。

こちらは料金表。

右が普通席、左がビジネス席(グリーン車みたいなものですね)の料金です。

乗車時間を考えると、日本よりかなり安そうですね。

これが、切符です。

MRTのチケットは降車する時に回収されてしまい、手元に残りませんが、これは降りる時も回収されず、お土産代わり(?)になります。

さて、肝心の切符ですが、出発前に調べたところ、「春節までは全部満席」とかいろんな情報があって、「大丈夫かいな」という感じだったんですが、11時過ぎに駅について、11時25分発の列車の切符が問題なく買えました。

文字通りの春節期間中ならダメかもしれませんが、日曜日の午前中という、混んでそうな時間でこれだったので、多分いつ行っても大丈夫では?

とはいえ、社内は結構混んでいて、直前で2人並びの席を確保するのは難しそうでしたが。。。

あと、券売機でもクレジットカードが使えるはずなんですが、ダメでした。

台湾発行のカードなら使えるとかいろんな情報がありますが、詳細は不明です。

でも窓口なら、カードもつかえるので問題なしです。

これが、改札。

ここに、切符を裏返して入れます。

すると、下の写真の真ん中あたりのところから出てきて、これを取ると、今度はゲートが開く・・・という手順。

と書くとどうということもないんですが、なんかスムーズじゃないんですよね。

現地の人もすごい戸惑ってて、改札を抜けるのに時間がかかります。

わざわざ係りの人がいっぱいついてるんですけどね。

で、ホームへ。

ハード部分の基本は日本の新幹線ですから当たり前ですが、700系(?)そっくりで色違いの車両が既に停まっていました。

ん~、日本じゃなかなかありえなさそうな色使いです。