さて、出発日の12月22日から、帰国便の出る1月5日までは約2週間あるので、予約開始日も当然それだけずれます。

・・・つまりその間は、指をくわえて待っているだけ。


2月の8日の夕方になって、Webサイト上では1月5日のEZE-IADの状況が見えるようになりました。

この時点で、ビジネスクラスの特典席であるXCクラスは3席。

行きのIAD-EZEも、見えるようになった直後は3席でした。

NRT-IADの区間は、直行、経由とも、Web上では全く空席がありません。

いずれにせよ、この時点では電話しても意味がないことが前回の経験で分かっているので、いらいらしながら待ちました。


翌9日、お昼前に「どうせまだだろうなぁ」と思いながら電話してみると、案の定、「まだ予約が入りません」。

相変わらず路線によって予約が入り始めるタイミングが違うそうで、2便あるサンフランシスコー成田も、この時点では早い方だけが可能だそうです。


その後、15時過ぎでもまだダメ。

17時20分ごろに電話した際は、1kデスクとしては珍しく、5分以上も電話がつながらず、あきらめました。


18時25分に電話すると、EZE-IADが予約可能に!

早速、この区間を無事にビジネスで確保。

でも、よく考えると、アメリカから最終的に日本に帰ってくる部分は、現地1月6日発なので、もう1日待たないと、予約が始まらないのです(この電話をしている最中に気付きました)。

あ~あ、明日また電話か・・・と思いながら話していると、なぜか、ANAのIAD-NRT直行便は6日発の便の予約を開始しており、空席もあるとのこと!

これ幸いと、予約を入れてもらいます。

しかも親切に、「スタアラ特典だと、出発後の便変更が一切出来なくなるので、それでもいいかゆっくり考えてから発券してください」と言われ、スタアラ特典なのに、即時発券ではなく、待ってもらえました。。。

その期限は、なぜか最初から設定されていた今月13日。

多分、待ってもらっても変更することはないだろうなぁ、と思いながらも、待ってもらうことにしました。


そして翌日。

発券のお願いついでに、行きのNRT-ORD-IADの区間を、ANAのNRT-IAD直行に変更できないか聞いてみたところ、OKとのこと。

これも万々歳です。

結局、12月22日にANAでNRT-IAD、同日UAでIAD-EZE。

1月5日にUAでEZE-IAD、6日にANAでIAD-NRT、全てビジネスクラスという、当初の希望通りのフライトが、12万マイルで取れました。

1kデスクの方も、「よく南米までの特典が取れましたねぇ」と、結構本気で感心してました。

やっぱり、なかなか難しいようですね。

331日前に、しつこいくらい繰り返し電話した甲斐があったというものです。


ちなみに、成田-ブエノスアイレス、ビジネスクラスの正規料金は1237700円。

これに、燃油サーチャージ、空港使用料etcが上乗せされます。

それを、12万マイルと、9000円弱の税金程度で発券できたんですから、効率的にもかなり上等な部類です。

実際には、エアカナダ辺りなら70万円そこそこで格安ビジネスが取れますし、3月にファーストクラスでヨーロッパへ

行くのに比べると、ちょっと落ちますけどね(こちらは格安チケットが殆どなく、正規料金160万円以上を、14万マイル)。


さて、旅行の一番外側の骨格は出来たので、あとは実際にどこの国・街に何日くらい行くか、どこに泊まるか、いろいろ考えないと。。。

これがまた楽しいんですよね。