またまた、続きです。
ん~、何とかならないものか、と思い、予約開始日の確認もかねて、UAの1Kサービスデスクに電話。
この電話は、さすがに一発でつながります。
で、応対してくれた毎度おなじみの女性(向こうはいちいち覚えちゃいないでしょうけど)との話の中で分かったことは、
①予約開始日はやっぱり330日前だが、日本で朝8時(デスクがオープンする時間)ではなく、夕方くらいに切り替わる、とのこと。
ま、アメリカで日付が変わる必要があるんでしょうね。
②これまでUAの南米便は、ワシントンーサンパウロと、同ブエノスアイレスくらいしかなかった(昔はサンチャゴとかにも飛んでたらしいですが)のが、ヴァリグが使えなくなった関係か、いつの間にやらワシントン-サンパウロ-リオデジャネイロという路線が使えるようになっている。
・・・私が知らなかっただけ?
③UA特典(UAだけを使った特典旅行)なら、片道でも予約可能で、帰りの便が予約可能な日になるまで発券は待ってもらえる。
スタアラ特典なら、往復の便が確定しないとダメ。
・・・これは前から知っていましたが、改めて確認しました。
繁忙期にスタアラ特典を利用する場合には、とりあえず帰りの便を1泊なり日帰りなりで仮の日付で入れて、徐々に変更していく必要がありそうです。
④日本から南米には、スタアラ特典で欧州経由でも行ける!
これは、以前から「どうなんだろうなぁ。やっぱりだめなんだろうなぁ」と思っていて、ダメ元で聞いてみたんですが、電話を保留して確認してくれたうえで、OKだとの返事でした。
必要マイル数はどちらも同じです(ビジネスなら12万マイル)。
どちらから廻っても、距離はほとんど一緒ですからね(何背、地球の裏側ですから)。
ただし、行きが欧州経由、帰りが米国経由というのは、ダメです(もちろん、逆も)。
これだと、世界一周になっちゃいますから。
⑤と、世界一周の特典の話が出たついでに、もう1つ前から気になっていたことを確認してみました。
スタアラ特典を利用した世界一周特典の距離制限は、35000マイル以内。
ANAなんかだと、スタアラ特典は飛行するマイル数に応じて獲得に必要なマイル数が決まっていますから、世界一周だろうが、単純往復だろうが、表 を見れば簡単に分かるんですが、UAの特典では、これがどこにも載っていなかったんですよね。
1Kデスクの人も知らなくて、わざわざ確認してくれました。
「聞かれたことがないので・・・」って恐縮してましたが、そりゃそうでしょう。
ちなみに、UAでは、エコノミーで20万マイル、ビジネスで30万マイル、ファーストで40万マイル使えば、上記の35000マイル以内の世界一周特典が利用できます。
・・・ANAだと、34000~39000マイルの旅行に必要なマイル数はそれぞれ16万/22万/33万マイルですから、UAの方がマイルがためやすい点を考慮しても、ANAの方がお得感がありますね。
と、UAのアメリカ-南米区間の特典の取り難さに一旦挫折しかかってましたが、これで再度やる気が出てきました。
でも席があるかどうかは、また別の問題。
さぁ、もうすぐ争奪戦本番です。