実家が本の片づけをしていて

自分の本や親の本を子が読むというので

いくらか持って帰りました

 

そしてこれを読んだ

 

レベル7 新装版/宮部みゆき【1000円以上送料無料】

 

 

古いので、装丁はこっちだった

【中古】 レベル7 新潮文庫/宮部みゆき【著】

 

明らかに覚えている部分があったので

若いころに読んだのだと思うけれども

記憶が蘇らないまま読み終わりました

 

 

 

 

 

 

 

小説も記憶喪失の話(^^;

 

ある男女がマンションで目を覚ました

二人とも記憶を失っていた

ここから色々探っていく男女二人の話と

いのちの相談室みたいなところで働いている

子持ち未亡人が「レベル7までいったら戻れない」と書き残し失踪した

女子高生の友人を探す話が交互に出てきます

そして物語は交錯しはじめるーーー

 

今なら良くありそうな話になるのかな

発売された当時ならすごい!ってなったと思うけれど

いま読み返しても心情が細かく描かれていて

所々涙しつつ読みました

 

ただまあ、忘れているとはいえ

次は新しい本がいいかなとちょっと思ったりもした