手術後はどんどん歩きましょうと言われます。

 

歩こうとすると手術で切った場所・・・

はもちろん痛いのですが、

左肩から胸のあたりまで謎の激痛。

 

調べたら全身麻酔の炭酸ガスによる影響とかいろいろ。

 

加えて、ご飯を食べると激痛が走って熱が出る・・

を退院直前まで繰り返しました。

 

最初は「術後だからそういうこともある」

と言っていた執刀医も、毎日高熱が出るため

「退院前にもう一度血液検査をしましょう」

と言い出しました。

 

 

 

 

 

熱は出ているけれど、

睡眠をとるたびに体が回復しているのを実感。

術後は赤ん坊より遅い足取りだったのに、

退院直前には普通に歩けるように。

 

術後すぐに歩かなくてはいけないのは、

腸を動かして腸閉塞を予防するため。

腸閉塞で亡くなった知り合いがいるので、

必死に歩きました。

 

寝ている時間も

 

右の肩と右の腰骨を近づけるように体を曲げる、

曲げたら左側も同じように曲げる。

 

という運動をしていました。

 

同室の方は何の病気かはわからないけれどすごく活発で、

いつも歩き続けているので、

腸がすごく鳴るって言っていました。

 

動ける時間は歩くのがやはりいいようですね。

 

手術はとてもうまくいったらしく、

先生も「傷口がすごくきれい!」って自画自賛していたし、

看護師さんにも「傷口がきれいだし、腸も動いていますね!」

って回診のたびに言われました。

 

私にはわからないけれど・・。

 

痛くてね、おなか見えないんですよ。

ただ、手術前にお風呂に入るように言われた日、

あまりない視力でぼんやり見えた自分のおなかは、

そこだけ青白く硬そうで気持ち悪かったです。

 

家に帰ってからみたおなかは、

ぷよぷよしていて、肌の色も元に戻っていました。

ぷよぷよ感はいらない・・。

 

 

他にも胆汁漏などの合併症もあるらしいのですが、

その時はまた手術しますから!と先生が自信満々。

合併症はそもそもない方がいいです・・・。

 

血液検査は手術前から良好だったので、

退院前の検査も無難にパスできました。