Ubisoft Entertainmentが欧米で2013年11月21日の発売を予定している「Watch_Dogs」(PC / PS4 / PS3 / Xbox One / Xbox 360 / Wii U)が,ドイツ・ケルンで開催中のゲームイベント,gamescom 2013でプレイアブル展示されている。試遊スペースの前にできた行列の長さで人気を測るなら,明らかにトップクラスに属する一本と言えそうだ。シリーズの続編物ではない完全新規IPなだけに,ドイツのゲーマーの興味も高いのだろうが,いまいち,どんなゲームなのか分からないのも事実。というわけで,さっそく挑戦してきた。
主人公のAiden Pearceは天才的なハッカーだが,かつては犯罪者であり,そのことが彼の家族に暴力的な悲劇をもたらしたという。彼は今,自分のハッカー技術を駆使して,家族を傷つけた相手を見つけ出して復讐しようとしているのだが,やがて,その背後にある巨大な陰謀に挑んでいくことになる……という感じらしい。
舞台となるのは高層ビルが立ち並ぶシカゴで。見かけは現在と変わらないものの,高度にインテリジェント化されており,街中にある無数のカメラや信号機,電車の運行,電力の供給など,すべてがネットに組み込まれている。その中心にあるのがCTOSと呼ばれるシステムで,AidenはそのCTOSにハッキングし,さまざまな情報を入手したり,オブジェクトを操作したりしつつゲームを進めていくことになる。
ゲームを始めると,街角に立つAidenの姿が映し出された。まずは,エリアの中心にあるCTOSのコンピュータ施設に潜入しなければならない。そこでハイテク的な何やらを操作することで,そのエリアにおけるさまざまなことが可能になるわけだ。「アサシン クリード」シリーズのシンクロナイゼーションや,「Far Cry 3」の敵拠点制圧と同様のフィーチャーだと考えるのが良さそうだ。
もっとも,施設には警備員も多数配備されているので,簡単に潜入できない。まずは監視カメラをハッキングして,施設内の様子をうかがう。ハッキングそのものは簡単で,人でもモノでも,視線をそっちに向けて所定のキーを長押しするだけだ。